本日配信しました「メルマガvol.36」のドジ井坂氏文章内 (★9月ビーチクラブの予定)にて、一部誤った内容が混在してしまいましたので訂正して再配信させて頂きます。
モトーレン東名横浜 メールマガジン vol.36
山梨順一の着眼点
BMW 318is
現在から思えばかれこれ10〜12年前、レーサーとしてGT選手権やスーパー耐久に出場していた頃、サーキットに通う「足」として購入したのが、当時人気の絶頂にあったBMW 318is。もちろん、26才の若造にとって新車でなんか購入できる金額ではなかったので、走行距離25000キロオーバーの中古車だった。価格はさだかではないが、たしか200万円ぐらいという安値だった覚えがある。
その318isは写真にあるようなスタイルではなく、ボディカラーはシルバーでエアロなどは一切なし。ホイールはBMW純正の16インチの細かなメッシュタイプという仕様。前オーナーは初老のお医者さんということでなんとなく納得した記憶がある。初めのうちはこれはこれでエレガントでいいかな!?なんて思っていたが、やはりチューニングカー好きの自分にとって物足りなさが芽生えてくる。というか20代半ばの若造には母親にでも借りてきた車にしか見えなかったのだ。その当時から携わっていたチューニング誌の取材に出掛ければ、編集者やパーツメーカーの広報の人にも「今日は代車ですか?」なんて言われる始末。それほど似合ってなかったということだ。こうなると、頭の中はBMWのチューンのことばかり。いかに自分色に染めていくか考えてみる。幸いなことに辰巳出版から発刊されている「BMWmag」の連載オファもあり、半分仕事、半分趣味みたいな感じで318isのチューニングは始まった。
まず始めに、この318isをチューニングするにあたって自分なりの理想を思い浮かべてみることに…。考え抜いた末に辿り着いたのが当時盛り上がりをみせていたD1スタイル。つまりドリ車ルックである。BMWでドリフト? たしかにBMWには似合わないかもしれないし、パワー的にも辛い。実際にドリフトもしてみたいという願望もあったが、狙いはあくまでもルックス。丘サーファーならぬ丘ドリ車なのである。そこで早速ドリ車ルックには欠かせない車高から手を付けることにした。サスは走りのことも考え橋本コーポレーションからリリースされているオーリンズベースの車高調キットをチョイス。車高は低くなりそれなりに「らしく」はなったが、やはりこれだけでは憧れのスタイルにはほど遠い。
次なる手段はホイールの交換。このホイールのチョイスは車のイメージを作り上げる重要な部分だけに妥協はしたくなく、構想の段階から金スポークの「パナスポーツ・G7 C5C」に決めていた。しかし、自前で持っている「パナスポーツ・G7 C5C」は国産車用のPCDなのでBMWにはそのままでは合わない。BMWのPCDに合わせたホイールをワンオフ製作してもらうこともできるが、目が飛び出るほど高いため断念せざるを得ない。そこでナイトペイジャーという馴染みの金属加工屋さんに出向きPCDチェンジャー製作をしてもらうことに。PCDチェンジャーとはその名の通りPCDの異なるホイールを装着できるようにする変換アダプターで、ホイールとハブの間に噛ませれば、あらっ不思議!?国産ホイールが履けてしまう優れものなのです。これでお気に入りのホイールが履けるようになったのはいいのだが新たな問題が発覚!リアのフェンダーから2センチほどホイールがはみ出しているのである。
もともと国産用のオフセットにPCDチェンジャーを装着しているので何となくは感づいていたものの、こうなってしまうと本来ならお手上げである。しかし、ここまできて引き下がる訳にはいかず、こうなったら最後の手段ともいうべきオーバーフェンダーにしてしまえば問題解決ということになった。しかも後付のフェンダーでは美的と耐久性に問題があるということでフェンダーを叩き出しで作ることに! ついに行くとこまで行ってしまった感はあるが、理想の318isに仕上げるためには必要不可欠な選択だった。こうなると、もう誰にも止められない。フェンダーを加工するならオールペンもついでにしてしまおうということで、ボディカラーはホワイトへ。どうせオールペンするならドリ車らしくエアロも付けよう!ということでMテクエアロを購入。数週間後、板金屋から返ってきた愛車はご覧の通りになったわけです。
元の写真がないだけに読者のみなさんにはこの激変ぶりが伝わりにくいかもしれないが、フェンダーもキレイに仕上がっているし、ホイールともツライチでドリ車風には仕上がったと思います。この後、実際に機械式のLSDに交換してドリフトを試みたが、やはりパワー不足でなかなか角度のついたドリフト走行を決めることはできませんでした。しかし、自分なりに仕上げた車は愛着度が断然に違います。眺めているだけでも満足できる車ってそうないと思います。正直なところ、ここまでやってしまうのは賛成しかねますが、読者のみなさんも自分なりのチューニングやドレスアップを楽しむことで、今よりも絶対にカーライフは楽しいモノになるはずですよ。その後、エンジンのパワー不足を解消するためにコンピューターチューンを試みたり、ターボ化計画もありましたが、ワンオフでのエキマニ製作やコンピューター制御の問題などで実現には至らなかったが、いま思い返してもこの318isをチューニングしていた数年間は本当に楽しかった良い思い出です!
キタムラヒロコの視界良好!
パワー、プリーズ

お日さまの高い時間、クーラーをタイマーに切り替え、靴を履いて玄関のノブを握り、手首を回してドアを前に押し出す瞬間まで私は「ああ、このまま出かけないで済むのならどんなにいいだろう」と思っている往生際の悪い人間です。

わがもの顔に照りつける陽射し、温められたゼリーのようなむおーんとした空気。夏は私を憂鬱にします。熱帯夜熱中症真夏日猛暑日といった言葉が天気予報の原稿からなくなる日を既に梅雨明け前から待っているくらいなのですが、残念ながらこんなフレーズばかり。「今日で横浜は○○日連続の真夏日です」「熱中症にご注意ください」。……分かってるよっ!こんなに暑いんだから真夏日だってことも水分を摂らなくちゃいけないってことも分かってるよ!クーラーの効いたスタジオにいる私がこういう当たり前の言葉を口にするのはしらじらしくないか?大体、何日連続とかってあまり必要な情報だとは思えない……。
と、そんな風に過剰に考えてしまうほどに私は夏が苦手です。しかし、夏でも行くべきところには行かなくてはならない。するべきことをしないわけにはいかない。この、つらい季節を乗り越えるにはやはり食べなくては。というわけで、東京住まいの仲間たちを横浜に呼んでお盆の一日、中華街へと繰り出しました。

繰り出す前に、私はデートスポットみなとみらいで恐怖の15分を過ごしました。超高所恐怖症のくせに、あろうことかコスモワールドの観覧車に乗ってしまったのです。ありゃーなんでだ、目からも汗がでてくるぞ。もー観覧車ってほんと遅いんだなあ、いや早く回ってもらっちゃ困るんだけど、今どこらへんかな、もう下ってるかなまさかね、と頭の中で収集のつかない言葉をつらつら並べ、仲間たちの賑やかな声を聞きながら身体を小さく丸めて15分が経つのをじっと待つ。「ほらほらー」と楽しげに足踏みをし車内を揺らす人生の先輩あり、私の頭のてっぺんを写真に撮る友人あり。一周が終わったときの解放感は達成感にも似て、地上で飲むビールのおいしさといったら五臓六腑に沁み渡るとはこのことだと実感したのでした。

さて、中華街。天長門前のテーマパーク・横浜大世界(ダスカ)でチャイナキッチュなグッズを見たり、お土産屋さんの横に鎮座していた、とんでもなくあられもないポーズの石像(「豚まんの像」という名前だそうです)に寄り添って写真を撮ったりしつつ、まず関帝廟へと向かいました。
ごてごて、きんきらきん。日本の寺社に比べてなんとも押しの強い感じが文化の違いを感じさせる関帝廟。商売の神様とも言われる中国の武将・関帝(関羽)を祀っている廟ですが、この横浜中華街の関帝廟は今のものが4代目です。関東大震災や第二次大戦、不審火で焼失し、現在の関帝廟は90年に建てられたのだとか。最近、女性雑誌のヒーリング特集などでは必ずと言っていいほど「パワースポット」として紹介されています。
しかし私は、本殿はちょっと怖いような気がしていつもなかなか入ることができないのです。今回も、境内の前でロウソクを備えてお茶を濁してしまいました。100円でロウソクを買い、もらい火をしてガラスケースの中に立てる。「恋愛・金運・仕事運」と小さく口に出して7回くらい唱えながら、ひとつに絞るとしたらやっぱり仕事運かな、いやそんなこと言ってるから他の運がやってこないのかなどと頭の中で呟き、仲間にいつまで祈ってるんだと言われる始末。もう一度「恋愛金運仕事運、よろしくお願いします」と関帝に念を押し、関帝廟を後にしたのでした。

さてここからがその日のメインイベント、「大珍楼」での夕食だったわけですが……すみません、最初に出てきた「アヒルの舌の特製ソース」(アヒルの舌をスパイシーに揚げたものに醤油系のタレをかけた料理)以外の写真を撮るのを失念してしまいました。それだけ楽しい時間だったと思っていただければ幸いです。ちなみに、アヒルの舌には軟骨より硬い骨がありましたがきれいに食べていた友人もいました。おいしかった。
12人で、青島ビールに加え紹興酒を飲み、前菜から炒め物から焼きそばからデザートまでほぼ全員が食べたいものを食べ一人4千円弱!なんとすばらしいコストパフォーマンスなのでしょう。野菜も肉も魚も全部まんべんなく食べられる中華は夏の王様。残暑ばてしているな、と感じたらあなたもぜひ中華街でパワーチャージを!

ドジ井坂:ビーチで遊ぼ!
ビーチクラブはフィッシングも楽しみます

この夏も 「レディースルアーフィッシング&グルメ」という、船でルアーフィッシングを楽しんでホテルに戻ってシャワーを浴び、釣った魚はホテルのシェフが豪華グルメランチにしてくれるイベントを開催しています。

ホテルに集合してバスで港へそしてルアーフィッシングへ、ホテルに戻ってシャワーを浴びたらグルメランチのはじまり。
インストラクターの石井さんが洋風の美味しい食材の一つ 大きなシイラをゲットしてくれました。 初心者はシイラをバラしやすいのです。カツオもほしいな。


8月はファミリーデイとして子ども2名に大人1名 の特別料金があり、毎回大盛況です。なんでこんなタイトルなのか皆さんに尋ねられます。 乗合船には独特の男性釣り師の世界があって、サーフィンや ウインドサーフィン、ヨットにも同じように、上手い人や専門家が 良い場所を占領してしまうといった、初心者には居心地の悪い 面もあるようです。そこでビー チクラブでは、気軽に子供も大人も特に女性の方に船の釣りを楽しんでもらおうというこ とで、「女性中心のフィッシングイベントですよ!」ということをアピールするタイトル にしたのです。

パパがロッドを持ち、颯くんがリールを巻いて親子で釣り上げました。
彼より先にサバをゲット!彼がうらやましそうにしていますね。


9月にはカツオやメジマグロ、イナダ、タチウオをはじめ美味しい魚の豪華ブッフェと釣りが楽しめちゃいます。但し、みなさんがルアーで魚をゲットしなければ成り 立たない企画なんですね。でもご心配なく、ルアーフィッシングの手ほどきをしてくれる インストラクターが乗船しているので、万が一みなさんがゲットできなくても、なにか美 味しい魚をゲットしてくれると思います。でも7月のイベントでは、大物バラしちゃって、 土下座したインストラクターもいましたっけ。

海の自然を楽しむこのイベント、食材もその 調理方法も、その日の釣果ですべて変わるのです。
9月17日(水)10月1日(水)に開催 します。
フィッシングイベントの詳しい内容は
http://www.beachschool.com

■ビーチクラブからお知らせ
10月4日(土)逗子海岸で 逗子ビーチクラブが中心となって、ビーチクラブの全国大会が開催されます。 ビーサン飛ばし、パドリングレース、ミニセーリングレースなどで日頃の活動の成果を競います。
一般参加もあります、飛び入りで参加ください。
http://www.beachclub.jp



〜〜参加費も用具の貸出しも無料!みんなで楽しく遊びましょう!〜〜

★9月ビーチクラブの予定

6日(土) ・・・ 神奈川・逗子
13日(土) ・・・ 神奈川・平塚
14日(日) ・・・ 千葉・鴨川
20日(土) ・・・ 神奈川・江ノ島(いよいよ海開き!)
21日(日) ・・・ 東京・羽田
21日(日) ・・・ 千葉・稲毛(いよいよ海開き!)

※10月4日(土)…神奈川・逗子(ビーチクラブ全国大会)

他地域・詳細はビーチクラブオフィシャルサイトでご確認ください。
http://www.beachclub.jp

プロフィール紹介
山梨順一 山梨順一
ゴルフGTiやマーチN2クラスのシリーズチャンピオン、GT選手権やスーパー耐久参戦など数々のレースから得たノウハウを基に現在はモータージャーナリストとして活躍。今年は筑波サーキットの公認セーフティカードライバーとなる。
北村浩子 北村浩子
FMヨコハマニュースアナウンサー
「book A to Z」、FM横浜ホームページ「ヒロ☆コラム」等を担当。趣味は読書、スポーツ観戦、横浜ベイスターズの大ファン
ドジ井坂 ドジ井坂
本名:井坂啓美
(いさかひろみ)
元プロサーファー
1969年 全日本サーフィン選手権にて優勝。現在は、海では『海おやじ』を、山では『 山おやじ 』を自称し、海や山のアウトドアの遊びやレジャースポーツの普及をテーマに活動中!
[発行]株式会社モトーレン東名横浜  お問い合わせ先:mail.mg@tomei-yokohama.bmw.ne.jp
Tomei-Yokohama BMW WEBサイト http://www.tomeiyokohama-bmw.jp/
MINI 東名横浜 WEBサイト http://www.tomei-yokohama.mini.jp/
MINI 相模原 WEBサイト http://www.sagamihara.mini.jp/
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