モトーレン東名横浜 メールマガジン vol.52
山梨順一の着眼点
メイフェア&カムデン
 これからお休みになる方も、これからお目覚めになる方も、おはようございます。時刻は朝の5時過ぎです。
 季節はすっかり冬になり、気がつけば12月もあとわずか。12月といえば師走。その名の通り「師(お坊さん)ですら走る忙しさ」というぐらいなので、私のような一般庶民は忙しいにもほどがあります。 この不景気といわれる現在、忙しいといえることは本当に幸せでありますが、ここまで一ヶ月以上も休みがないと、さすがに疲れます。 例年ですと12月の後半は忘年ゴルフが多く、数日間連続でゴルフ場通いなんてこともあるのですが、今年は一回も行けそうにありません。 まぁ、今年中はがんばれるだけがんばって、来年は新年早々からゴルフ三昧といきたいところです。

   自分の近況はこのくらいにして、今年最後となるメルマガは、ズバリ「MINI」ネタです。 今年(2009年)の11月に発表されているので、ご存知の方もいると思いますが、 今回紹介する車はミニ生誕50周年を記念して作られた「MINI MAYFAIR(メイフェア)」と「MINI CAMDEN(カムデン)」。 この2つの地名から名づけられた2車種は来年の8月までの限定生産モデルのため、まさに今しか買えない特別な仕様の車なのです。 両モデルともベースになっている車はクーパーとクーパーSで、搭載されるエンジンはクーパーが直列4気筒1.6リッターSOHC、クーパーSが同じく1.6リッターのスーパーチャージャー付になっています。 サスペンションやブレーキシステムなどに関しては、それぞれの標準仕様が装着されています。



 詳細はメイフェアから。これは1960年代のオールドミニをモチーフに、クラシカルな雰囲気を全面に押し出した仕様になっており、 外装でいえばホイール、アディショネル・ヘッドライト、クロームライン等、内装はシート、スポーツ・レザーステアリング、フロアマット等が専用設計されています。 この中でも特徴的なのはやはりシート。本革風に仕立てられ、デザイン的には縦に太目のラインと淵に白いラインを入れることにより、一目でオールド・スタイルを意識した仕様だということが分かる。 その座り心地は、適度な弾力とホールド感、さらには質感までもがしっかりと確保されており、デザイン優先で作られたものではないことは確かです。 そのほか、内装に大きな変更点はなく、私的なことを言えばコクピットやドア周りにも専用パーツやアイテムが欲しいところですが、 そのあたりは自分好みに仕上げていく楽しみが残っているとも言えます。
 一方、カムデンはメイフェアと正反対ともいえるミニのスポーティさを全面に打ち出した仕様で、メイフェアが革靴ならば、こちらはスニーカーといった感じです。 ノーマルからの変更点は、メイフェアと同じくホイールやシートがメイン。細かな部分でいえばサイド・スカットル、ミラーキャップ、ホワイトターン・シグナルライト等があります。 こちらのシートは黒と白を基調としたシックなものですが、よく観てみるとステッチがブルーグリーンになっているなど、実にお洒落にまとめ上げられています。 このあたりは特別仕様故のこだわりとデザイナーのセンスの良さが垣間見える部分です。
その他、共通して装着されているのは、50周年を記念したグリルバッジ。 このグリルバッジの「あり」「なし」には賛否両論あるようですが、個人的には記念モデルであることを強くアピールできるアイテムだけに、誇らしげに装着すべきだと思います。
 ここからは余談になりますが、このミニ50周年記念モデルとコラボレートして製作されたスニーカーがあることを知っていますか? このスニーカーを製作したのは日本のメーカーである「オニツカタイガー」です。オニツカタイガーだと分からない人も多いでしょうが、スニーカーのデザインを見れば一目瞭然、そう「アシックス」です。 私たちの時代の人たちにはアシックスとしてすでに名が定着しているためオニツカタイガーと聞いてもピントこないでしょうが、 その昔は日本のみならず海外でもオニツカタイガー・ブランドとして売られていたために、このようになっているようです。
 実際にそのスニーカーを手にしてみると、記念モデル同様にメイフェアをモチーフにしたモデルとカムデンをイメージした2タイプがあり、 メイフェアをイメージしたモデルのインナーソールを見ると、シートと同じように縦のラインが入るなど、カラーだけでなく他のシューズとは異なった拘りの部分が見てとれます。 また、カムデンをイメージした方は、白をベースにシートにも採用されているブルーグリーンを配色して、一目でカムデンを意識していることが分かります。 どちらもミニディーラーであるMINI東名横浜店に行けば購入できるので、オーナーのみならず興味のある人は出掛けてみてください。
もちろんスニーカーだけでなく、車も展示してあるので見てくださいね!



キタムラヒロコの視界良好!
ドンペリ・その後
今年も1年ご愛読いただきまして、本当にありがとうございました!
2009年、自分は何を書いただろうと11回分を振り返ってみました。あぁマドンナが監督した映画見たなあ、加圧トレーニングやってたなあ…… などとつぶやきながら思わず「お」と言ってしまったのは、vol.44(4月配信の回)で『デーヴ』を紹介したことです。 アメリカ大統領の替え玉となって職務に就くことになってしまった男・デーヴの奮闘を描いた素晴らしいコメディ映画なのですが、 なにが「お」なのかというと、この中でデーヴが「事業仕分け」をしているシーンがあるからです。
福祉関連の予算を増やすため、デーヴは各省の大臣たちを集めて「これはすぐに必要な工事だろうか?」「こちらに少し回してもらうわけにはいかないかな?」などとひとつひとつ尋ね、 お金を「分けて」もらおうと努力する。もちろん彼は、経理に詳しい友人を呼んで事前に猛勉強していたのですが、先月行われた日本の、現実の事業仕分けの様子をテレビで見ていて、 あ、これどこかで……そうだデーヴだ、と思い当たった。まったくもってささやかな偶然ですが、ひそかに嬉しくなってしまいました。
ひそかに、と言えば、vol.48(8月配信の回)で「こっそり応援団」を立ち上げたにもかかわらず、 バス共通カードは来年の3月いっぱいで取り扱いが終了することになってしまいました(11月20日の神奈川新聞ネット版より)。 使用期限は来年の7月末日までだそうで、やっぱりと思いつつかなり残念な気持ちです。 あのあと、駅前のスーパーで売っていることに気付き、毎回そこで購入していたのですが、先日、サービスカウンターの女性が「バスカードってお得ですよね」と話しかけてくれ、そうですよね!  と返しながら心の中で、でも、なくなっちゃうんですよね、と小さく付け足しました。
そりゃあsuicaは持ってるよ、でも、たっぷりプレミアが付いたバスカードは、庶民の味方だったのに……とどうしても思ってしまうのです。
さて、だいぶ前(2年前の夏)のメルマガですが、ドン・ペリニヨンのことを書いた回がありました。いただいたドンペリ、はじめてのドンペリ。 すぐに飲むことができず、冷蔵庫の奥にしまってある、というようなことを書きましたが、実はそれ以降も、いつ開けようかと何度も迷いつつずっとそのままになっていました。 いや、そのままにしていました。
ところが。今年の2月でした。結婚したばかりの友人と箱根のホテルに泊まることになり、 彼女を驚かせようと少し前に買ったミニシャンパン(ドンペリではないのですが、それなりにいいものです)を持参してホテルの人に開けてもらったところ、 ボンッの音もなければ泡もない、それは白ワインより少し濃い色をした、かつてはシャンパンだったもの、に変わっていました。なんと「気」がすっかり抜けてしまっていたのです。
うそ! シャンパンって、置いておくとこんなになっちゃうの? 年代物だってあるはずなのに。 保管の仕方が悪かった? 冷蔵庫に入れておいても? 私は心の中で青ざめ(友人には謝り)、帰ったら早く飲まなきゃと焦りつつ、 もしこんな風になっていたらさぞかし後悔するだろうと思うとそれも怖く、結局春になっても夏になってもやはり開けることができなかったのでした。
 
「飲みに行ってあげますよ♪」と笑顔で言ってくれたのは同僚のEちゃん。「みんなで飲めば笑い話にできるかもしれないじゃないですか」。 10月、Eちゃんは旦那さんと、共通の友人を連れて我が家に遊びに来てくれました。「うふふ、どきどきしますねえ♪」ええ、します、しますよ。だってドンペリだもん。 「開けますよー、心の準備はいいですか?」とEちゃんの旦那さん。いいですお願いします、と言ったところでパンッ、の音が。ってことは。「大丈夫みたいですよ、泡、立ってます」。
ああ……生きてた、ドンペリ生きてたよかった!しゃわしゃわとグラスに注がれるゴールドの液体を見ながら心の中で胸をなでおろし、写真を撮り乾杯。はじめてのドンペリは媚びない、きりりとした味でした。 2年半越しの、いわば「楽しみな懸案」はようやく解決。最後の一滴までしっかり飲み干し、みんなで鍋を囲んだのでした。

クリスマス、大晦日、お正月。友人や家族と、好きなお酒を飲みながら今年のことを振り返る時間を持たれる方も多いことでしょう。 来年が、振り返りたくなる1年になりますように! そう願いながら今年のコラムを締めくくりたいと思います。どうぞよいお年を。
ドジ井坂:ビーチで遊ぼ!
雪の富士山をバックに、思いっきりビーサン飛ばし!
茅ヶ崎ビーチクラブが2009年12月20日定例活動日は毎月第3日曜日として、正式に活動を始めました。場所は茅ヶ崎ヘッドランドの正面です。 朝は冷え込んで寒く西の風がやや強かったですが、太陽の日差しを浴びていると、暖かく感じてビーチを楽しめました。
まずは皆さんでビーチコーミング、砂浜の漂着物やゴミを集めて、皆でそのゴミや漂着物がどこから来たのかを考え、ゴミの出所を明らかにするのが、コーミング活動なのです。 ほんの10分拾っただけで、沢山のプラスティックゴミが集まりました。このプラスティックゴミの多くは、 河川から海に入って砂浜に打ち上げられるものが多く、道路の側溝から流れ込んだゴミには、車に踏みつぶされ、 タイヤで路面のアスファルトのキズがついているので、出所がわかります。ペットボトルのペレットもありました。そしてカラフルなプラスティックの破片がどっさり。 でもこのプラスティックの破片を使って、いろいろなオブジェをコーミングクラフトしました。子供達の創造性には驚かされます。 風があったのでスポーツカイトを楽しんで、新しいビーチテニスも2面用意して、いつものビーサン飛ばしは、白い雪をかぶった富士山をバックに20m近く飛びました。 そして、この季節はダッジオーブンで、お芋やピザを焼いて暖まります。ダッジオーブンで薩摩芋を焼くと絶品ですよ。 日本人はなんでも手の込んだものにしたがりますが、アウトドアは素材を活かしてシンプルにいきましょう。
2010年は1月2日逗子ビーチクラブの定例活動から始まります。みなさま良いお年を。

http://www.beachschool.com
寒い中みなさん集まっていただきました。でもとても楽しかったですね。
砂浜をコーミングしたら、沢山のプラスティックゴミが集まりました。このゴミがオブジェに変身します。
風が吹いていたので、スポーツカイトが楽しかったです。
 
ビーチテニス協会の方が応援に来てくださって、新しいビーチスポーツ体験できました。
コーミングで集めたプラスティックゴミを使ってクラフト作りです。いろいろ楽しい作品が出来ました。
雪の富士山をバックにビーサン飛ばしです。寒かったけど裸足になっても少し砂浜は暖かく感じましたよ。
〜〜参加費も用具の貸出しも無料!みんなで楽しく遊びましょう!〜〜

★ビーチクラブの予定
各ビーチクラブ 開催場所 開催日
逗子ビーチクラブ 神奈川県・逗子中央海岸 毎月第1土曜日
阿南ビーチクラブ 徳島県・阿南市北の脇海岸 毎月第1土曜日
湖西ビーチクラブ 静岡県・塩見ビーチ白須賀 毎月第1日曜日
豊橋ビーチクラブ 愛知県・豊橋小島ビーチ 毎月第1日曜日
ひらつかビーチクラブ 神奈川県・平塚ビーチパーク 毎月第2土曜日
おおいビーチクラブ 福井県・おおい長井浜海水浴場 毎月第2土曜日
かもがわビーチクラブ 千葉県・鴨川未来高前 毎月第2日曜日
江ノ島ビーチクラブ 神奈川県・江ノ島 毎月第3土曜日(※)
江の島東ビーチクラブ 神奈川県・江の島片瀬東浜 毎月第3日曜日
羽田ビーチクラブ 東京都・大森ふるさとの浜辺公園 毎月第3日曜日

(※)江ノ島:7〜8月はお休みです。

他地域・詳細はビーチクラブオフィシャルサイトで
ご確認ください。
http://www.beachclub.jp
プロフィール紹介
山梨順一 山梨順一
ゴルフGTiやマーチN2クラスのシリーズチャンピオン、GT選手権やスーパー耐久参戦など数々のレースから得たノウハウを基に現在はモータージャーナリストとして活躍。 今年は筑波サーキットの公認セーフティカードライバーとなる。
北村浩子 北村浩子
FMヨコハマニュースアナウンサー
「book A to Z」、FM横浜ホームページ「ヒロ☆コラム」等を担当。趣味は読書、スポーツ観戦、横浜ベイスターズの大ファン
ドジ井坂 ドジ井坂
本名:井坂啓美
(いさかひろみ)
元プロサーファー
1969年 全日本サーフィン選手権にて優勝。現在は、海では『海おやじ』を、山では『 山おやじ 』を自称し、 海や山のアウトドアの遊びやレジャースポーツの普及をテーマに活動中!
[発行]株式会社モトーレン東名横浜 お問い合わせ先:mail.mg@tomei-yokohama.bmw.ne.jp
Tomei-Yokohama BMW WEBサイト : http://www.tomeiyokohama-bmw.jp/
MINI 東名横浜 WEBサイト : http://www.tomei-yokohama.mini.jp/
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