モトーレン東名横浜 メールマガジン vol.73
山梨順一の着眼点
BMW30周年
「暑い暑い」といい続けて早数ヶ月。まだまだ暑い日は続きそうだが、日々早まる日の入り時間や夕方になると鳴き始めるヒグラシの声を聞いていると、秋はすぐそこまで来ていることを実感する。 夕方吹く風が少し涼しくなったせいもあるが、日暮の頃になるとジョギングや犬の散歩、テニスやゴルフの練習など、夏に鈍った身体を取り戻そうといい汗をかいてる人を多く見かける。 私自信は暑かろうが寒かろうがゴルフだけは時期を問わず行っているのだが、やはり猛暑日と雪がちらつく極寒の日のラウンドや練習は辛いものがある。 しかし、人が運動を嫌がるこのような時期に練習し技を極めることで、春や秋に行われるコンペやBMWカップなどの試合で活躍できる(信じている)わけである。 こんなことを早4年続けているが、ゴルフに関してはコンペや試合などでこれといった成績は収められていないのが現状で、最近は通称「おっちゃん・おばちゃんゴルファー」のように春と秋といったいい季節にしかゴルフをしないゴルファー、 つまりスコアーを追い求めないレジャー派に転身しようとも考えていたのだが、つい先日行われたモータースポーツの重鎮達が集まるゴルフコンペで、ついにその成果が実るときが来たのである。 時は9月の半ば。この日も30度を越える猛暑日で、重鎮達は朝からテンションは低め。こちらは猛暑日のプレーは慣れているので、いつも通りのプレーも出来るし、調子も悪くない。 終わってみればその日のベストスコアをたたき出し優勝。まわりの不調にも助けられたところはあるが、やはり優勝はレースもゴルフもうれしいものである。まさに「継続は力なり」である。 何のトレーニングにしろ、暑い日も寒い日も根気よく続けることで必ず実を結ぶときが来るので、私のようにいつか成果が出ることを信じ、あきらめずにがんばってもらいたい。
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BMW・Z4
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「継続は力なり」という点ではBMWにも同じことが言える。BMWファンならばおそらくご存知だと思うが、今年「BMW Group Japan」は創立30周年を迎える。 いまから30年前といえば、電電公社(現・NTT)がカード式の公衆電話を設置したり、当時はあたり前のように使用していた500円札が硬貨化されるなど、日本が急速な発展を遂げていた時である。 その頃BMW社は日本の将来を見据え、当時は珍しかった専売店網の構築に始まり、低金利ローンや認定中古車制度など、さまざまな業界標準を築き、製品、サービス、顧客満足の分野において常に輸入車業界をリードしてきた。 そして、このコツコツと積み重ねてきた成果が実り、いまでは免許証を持たない人までもBMWの名を知らぬ者はいないほど、超がつく有名なブランドへと成長したのである。
今年は30周年という記念すべき年ということで、盛大なイベントが行われるという情報も入ってはきているが、まだ詳細については不明な部分も多いので、もしそのイベントに参加できるようなことがあれば、次号以降のメールマガジンで詳しくお伝えしたいと思う。 この他にもディーラーによっては30周年特別仕様車を用意しているところもあるので、興味のある方はお近くのディーラーに足を運んでもらいたい。
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BMW・Z4
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今回は「BMW Group Japan」30周年という歴史を感じながら、オープンスタイルの集大成ともいえる最新のZ4に試乗してみることにした。やはり車を目の前にして感じることは、BMWだからこそのデザイン(シルエット)の良さ。 国産車にもこれに似た車は数多く存在するが、正直それとは比べものにならないオーラがある。伝統のキドニーグリルを持つフロントまわりの重厚感にはじまり、サイドは直線と曲線を巧みに組み合わせることでオープン時に最良となるデザインが与えられる。 さらにリアはハードトップが収められているとは思えないほどスポーティにまとめられているなど、どの角度からみてもBMW・Z4だと判る。このことを、それほどたいしたことではないと思う人もいるかもしれないが、 ボディデザインにメーカーの特色が出にくいこの時代において、ひと目でBMW・Z4だと判るのはやはり凄いことなのである(これはBMW全車に共通する部分でもある)。
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BMW・Z4
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デザインという面ではエクステリアもさることながらインテリアも見逃せない。派手な装飾はないものの、運転に必要なものがシンプルに配置され、なおかつ操作性に優れているなど、ドライブする満足度は非常に高い。 また、シートもスポーツモデルらしくホールド性の高いものが装着されているなど、走りを予感させる装備も充実している。
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BMW・Z4
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実際に走行してみると、やはり足回りはBMW特有の接地性の高さが感じられ、この日走行した海岸沿いの道を思い通りのラインをトレースしながら気持ちよくドライブすることができた。 今回試乗した車両がMスポーツ仕様とはいえ、ノーマルの状態でここまで完成度が高いというのはBMWだからこそできる「業」だと思う。いずれ「BMW Group Japan」は50周年という大きな節目を迎えるだろうが、 その時に試乗する車がどこまで進化しているか、今から楽しみでならない!
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BMW・Z4
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BMW・Z4
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BMW・Z4
キタムラヒロコの視界良好!
気分は地中海?
食品会社のCMではありませんが、朝晩涼しくなってくるとある日突然「今夜はシチューにしよう!」と、マンガのように頭上に吹き出しが浮かぶことがあります。じゃがいもやニンジン、ブロッコリーなどをかごに入れた後、 赤にしようか白にしようかとワインを選ぶように悩み(デミグラスソースかホワイトソースか、という悩みです)色を決めてから肉を選ぶ。赤には牛肉、白には豚肉かチキンというものすごくオーソドックスなシチューしか作れないのですが(シーフードということもたまにありますが、その場合は白です)、 野菜の皮をむき、適当に面取りをしているとなんだかちょっと幸せな気分になります。1回たっぷり作れば2日半くらいは食べられるのでその間献立を考えずに済むし、肉も野菜も摂れてご飯にもパンにも合う。秋冬の夕飯は鍋とシチュー(系料理)の繰り返しになりがちになるのは私だけではない……ですよね?

煮込みものが幸せな理由のひとつは匂いです。ケーキを焼くときと同じように、キッチンだけでなく他の部屋にもいい匂いが漂う。マンションの共用廊下や住宅街の小道を歩いているときに「それ系」の匂いがしてきたら、 温かい食卓を想像して顔がほころんでしまいますが、洋風の煮込み料理をつくるとき「香りのもと」として、鍋の中にローリエ(月桂樹の葉)を投入する方も多いのではないでしょうか。子どもの頃、母と一緒にカレーをつくりながら、 葉っぱを入れて煮込むなんてなんかお洒落だなあと思ったことを覚えています(「これ入れるとおいしくなるの?」と尋ねたときの母の答えは「たぶんね」だったような気がします)。
以前、ベリーのタルトをつくるのに憧れていたという話をこのコラムに書きましたが、輸入食材を扱う店の棚の間をゆっくり歩きながら、私はときどき意識的に豊かさをかみしめます。 昔読んだ海外の小説に出てきたあの料理もあのお菓子も、その気になれば全部つくれるんだということをあらためて実感するのです。感謝祭の七面鳥や骨付きのラム、ルバーブのパイ、ピーカンナッツのクッキー。 どんな見た目なんだろう、どんな味なんだろうとずっと想像していたそれらを、自分の家で再現することができるんだ。そう考えるだけでうっとりと、満たされた気持ちになります。
 ローリエは、オリーブオイルすら簡単には手に入らなかった何十年も前から洋風の気分を高めてくれるスパイスでした。肉の臭みを消し、品のいい香りをなんとなく添えてくれる。 マニアックなスパイスやハーブがいくらでも入手できる今、ローリエの存在は昔馴染みという感じすらあります。スパイスだけれど自己主張しない感じが、日本人好みというか、ずっと愛されてきた理由なのかもしれないと思ったりもします。
ローリエ
実は、ローリエの木が実家の隅に植わっています。地味ですがまっすぐ伸びる木は、緑の濃さもあって健やかさを感じさせてくれ、日本の、東京の郊外の庭にちょっと地中海な雰囲気を与えてくれています。
その木がローリエだと知ったとき、ああ確かに形が似ていると思いながら、乾燥させなければ使えないんだろうと勝手に判断してしまったのですが、たわむれに生の葉をちぎって噛んでみたらびっくりしてしまいました。 シナモンのように甘く強い香りと刺激、青臭くないミントのような爽やかさ。これおいしい! と思わず葉に付けた自分の歯形を見てしまいました。本当においしいガムを噛んでいるような味だったのです。生でも使えるんだ、と葉を収穫し、早速簡単な野菜スープを作ってみました。高い!  香りが高い。欲張って何枚も入れてしまったのですが、2枚程度で十分だったようです。
それから私は実家に行くと、噛みたばこを楽しむように葉を噛んでいます。もちろんシチューをつくるときも使っていますが、2枚の葉は普通のシチューのグレードをかなりあげてくれています。今年はゴーヤもそうでしたが、庭のものを取って(収穫して)料理に使うことができるって、何にも勝る豊かさだよなあ……と思う秋です。
ドジ井坂:ビーチで遊ぼ!
9月そして10月、海が一番気持良い季節です。
ようやく朝晩は少し涼しくなり、真夏の 蝉の声から、夜の虫の音に変わっても、 9月中旬はとんでもない猛暑が続きまし たね。夏中強い日光にさらされてきた僕 も、疲れているのかこの季節になると、 日差しが痛いと感じることがあるのです。 気持ちは若くても、中身は間違いなく中 古ですからね。
この季節、真夏の太陽に 暖められた海水は、とても温くやわらか く気持が良いのです。一年のうちに一番 好きな海は?と尋ねられれば、9月の中 旬から11月の初旬までの海と僕は答え ますね。人も少なく、一番気持ちの良い 海を一人占めできるのですから最高です。 すこし残念なのが、クラゲが多い季節な のです。風が海から吹いていると、表層 を漂うクラゲは、風に流されて海岸に来 ちゃうのです。クラゲを避けるには、陸 から海に風が吹いている、表層が沖に向 かって流れている海岸は、比較的クラゲ は少ないです。 もし、クラゲに刺されたら?まず刺され たところを触らないことです。くらげは 触手にある餌をしびれさせてしまう毒針 で、餌を麻痺させて食べているのです。 ですから、さわったり、こすってしまうと、 しびれる毒針が皮膚に深く入ってしまう のです。お酢を使うと良いといわれてい ますが、冷たい水でも、刺された痛みが 和らげば、あとは自然治癒というのが、 僕のやり方です。
もし、クラゲに刺されたら、大騒ぎしないことです。 お子さんは大人が騒ぐの を観て興奮してしまうのです。「この水 は気持良くなるからね」と言って、やさ しくかけて、心を落ち着かせてあげれば、 お子さんはプラシーボ効果で、しばらく するとケロッとして遊んでいますからね。
沖縄のハブクラゲの猛毒は、致死量に至 る場合があるので、これはギョギョっと 別ですよ。

続く

メール問い合わせは
info@beachschool.comまで

ビーチクラブの活動やトレーニングの様子はYouTube でご覧いただけます。dojiisakaで検索してください。
http://www.beachschool.comエリアで

江ノ島ビーチクラブの9月活動では、台風の余波でサーフィン体験しました。クラゲには遭遇しませんでした。
波のない伊東ビーチクラブではパドリングを練習してあそびます。 沖ではセーリング体験も行っています。
江ノ島東ビーチクラブも海水浴シーズンが終わって、活動が再開されました。 みんなで海で遊ぼうね。
温い気持ちの良い海に入って遊ぶのは最高です。おおいビーチクラブではパドリングレース でいつも盛り上がっています。
鴨川ビーチクラブでは、あかくらげが波打ち際に流れてきて、タモ網でクラゲバスターズしました。サーフィン体験していたお子さんが、数人アカクラゲに刺されてしまいました。
茅ヶ崎ビーチクラブでは、サーフィン体験は陸トレをしっかりやります。 どんなスポーツもちゃんと練習しないと、後で後悔することになりますよ。
サーフィンを楽しんだらみんなで波遊び。いろいろな遊び方を通じて 海の波や風と友達になってください。
〜〜参加費も用具の貸出しも無料!みんなで楽しく遊びましょう!〜〜

★ビーチクラブの予定
各ビーチクラブ 開催場所 開催日
逗子ビーチクラブ 神奈川県・逗子中央海岸 毎月第1土曜日
阿南ビーチクラブ 徳島県・阿南市北の脇海岸 毎月第1土曜日
湖西ビーチクラブ 静岡県・塩見ビーチ白須賀 毎月第1日曜日
豊橋ビーチクラブ 愛知県・豊橋小島ビーチ 毎月第1日曜日
ひらつかビーチクラブ 神奈川県・平塚ビーチパーク 毎月第2土曜日
おおいビーチクラブ 福井県・おおい長井浜海水浴場 毎月第2土曜日
かもがわビーチクラブ 千葉県・文理開成高校前 毎月第2日曜日
江ノ島ビーチクラブ 神奈川県・新江ノ島水族館前 毎月第3土曜日(※)
江の島東ビーチクラブ 神奈川県・江の島片瀬東浜 毎月第3日曜日
茅ヶ崎ビーチクラブ 茅ヶ崎ヘッドランド正面 毎月第3日曜日
羽田ビーチクラブ 東京都・大森ふるさとの浜辺公園 毎月第3日曜日

(※)江ノ島:7〜8月はお休みです。

他地域・詳細はビーチクラブオフィシャルサイトで
ご確認ください。
http://www.beachclub.jp
プロフィール紹介
山梨順一 山梨順一
14歳でレーシングカートに乗って以来、39歳の現在まで車漬けの人生を送るプロドライバー。これまでインプレッションしてきた車の数はチューニングカーを含めるとゆうに300台を超える。レースでは2回シリーズチャンピオンを獲得。
北村浩子 北村浩子
FMヨコハマニュースアナウンサー
「book A to Z」、FM横浜ホームページ「ヒロ☆コラム」等を担当。趣味は読書、スポーツ観戦、横浜ベイスターズの大ファン
ドジ井坂 ドジ井坂
本名:井坂啓美
(いさかひろみ)
元プロサーファー
1969年 全日本サーフィン選手権にて優勝。現在は、海では『海おやじ』を、山では『 山おやじ 』を自称し、 海や山のアウトドアの遊びやレジャースポーツの普及をテーマに活動中!
[発行]株式会社モトーレン東名横浜 お問い合わせ先:mail.mg@tomei-yokohama.bmw.ne.jp
Tomei-Yokohama BMW WEBサイト : http://www.tomeiyokohama-bmw.jp/
MINI 東名横浜 WEBサイト : http://www.tomei-yokohama.mini.jp/
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