モトーレン東名横浜メールマガジン vol.100

モトーレン東名横浜のメールマガジンもいよいよ100号ということで、この約８年間を振り返ると、数十車種にもおよぶBMWに乗ってきたことになる。そして、このメルマガが始まった当初である８年前は、レース活動を中心に雑誌のインプレッションやパーツテスト、レーシングスクールなど、とにかく毎日のようにレーシングカーやチューニングマシンに乗っており、いわゆる「車漬け」という日々のなかでこの原稿を書いていた記憶がある。時が経ち、現在では毎日レーシングカーを乗ることもなくなったが、自分でも不思議なくらい車に対する興味やドライブする情熱は変わっておらず、いまだに家のソファーよりもレーシングカーやチューニングマシンのバケットシートの方がリラックスできるほどである。運転免許証を手にしてから早22年が経つが、いまだにこのメルマガをはじめ、「車」に関する仕事に携わっていけるというのは非常に嬉しく、ありがたいことである。これからもメルマガと共にさらなる「車漬け」の人生を送っていければ本望である。

さて、今回のメルマガは「100号記念」ということで、原稿に「100」にちなんだ物事を取り入れることがお題目である。100人、100台、100歳、100本等など、何にしようかあれこれ考えてみたが、今回は「100％」と「100点」というこの２点に絞って話しをすすめていくことにした。

「100号」という節目に選んだ車は、1シリーズの最高峰モデルとなる「M135i 」。

エクステリアはコンパクトなハッチバック・スタイルながら、Mスポーツ専用のエアロを身に纏うことでスポーティなスタイルへと変貌しており、この部分だけをみても他の1シリーズとは明らかに異なるオーラを放っている。また、このエアロに組み合わされる18インチホイールも、これまでに見たことのない斬新なデザインで、Mスタイルの新たな挑戦を垣間みることができる。

エクステリアは人それぞれ好みが分かれる部分ではあるが、やはりBMWのスポーティなイメージを全面に押し出しているこのスタイルに点数を付けるとすると、「自分好み」という点数も加わり、限りなく100点に近い点数が与えられる。

さらに、エクステリアで注目してもらいたいのがブレーキ・システム。これは先代の135iクーペモデルにも採用されていたモノブロック・タイプのキャリパーを備えており、片押しタイプのキャリパーが主流であるBMWの中でも異色の存在となる。そのストッピングパワーはいうまでもなく強く安定しており、ストリートではオーバーキャパシティともいえる。このキャリパーの本領発揮はやはりサーキットということになるが、スペシャルモデルであることを容易にアピールできるアイテムとしては打ってつけである。

続いてエンジン。M135iに搭載されるエンジンは、直列６気筒ツインパワー・ターボをベースにBMW M社がチューニングを施したスペシャル仕様となっている。最高出力は320馬力という圧倒的なパワーを誇り、ボディサイズの小さい１シリーズだから…と油断すると、アクセルを踏んだ瞬間に度肝を抜かれることになる。

エンジン・スペックをみても分かると思うが、この直列6気筒ツインパワー・ターボを「100％」使いきるには相当な腕と根性が必要となる。一般道ではその実力は十分に楽しめないかもしれないが、やはりM社チューンのエンジンはBMW乗りなら一度は味わってもらいたい逸品である。ちなみに、このエンジンに組み合わされるミッションはAT８速のみとなり、アイドリングストップ機構やエネルギー回生システムが機能することで、リッターあたり12キロオーバーという高燃費を実現する。

その他注目すべきは、バリアブル・スポーツ・ステアリング（サーボトロニック付き）が標準装備となっている点である。このシステムは高速道路やワインディング、街中など、ステアリング操作の異なる状況の際に、前輪の切れ角やアシスト量を最適化してくれるというものである。街中を中心に使用する程度であれば、このようなシステムは必須ではないかもしれないが、先にも話した通り、320馬力というビッグパワーを高速道路やワインディングで安全に走行させるには必要不可欠である。

このような安全に、かつ快適に走行できるシステムは多いに評価できる。やはり点数を付けるとなると「100点」ということになる。

ドライブ・フィールについては、ハイパワーで高性能なエンジンのおかげで、とにかく運転が楽しい。アクセルを踏み込めば思い通りに加速するし、1シリーズというコンパクトなボディサイズはコーナリングも軽快そのもので、ハンドリング性能も悪くない。

また、室内に聞こえてくるエキゾースト・サウンドも迫力があり、レーシーな雰囲気を存分に楽しむことができる。注目のブレーキは、やはりデリケートな操作を求められる。踏めば十分にストッピングパワーを得られるのはこれまでと変わらないのだが、ラフに踏み込むと予想以上にブレーキが効く感じで、慣れが必要な部分でもある。しかし、ブレーキがあらゆる条件でしっかりと効くというのは、やはりドライブする安心感は高いといえる。特にワインディングなどを長時間走り続ける場合などに大きな違いが出てくるだろう。
細かな好みの部分はあるだろうが、トータルでこの「M135i」を評価すると、やはり「100点満点」を与えざるを得ない車である。つまり、買って損はないということである。
「100」という記念すべき号に、このようなパーフェクトなホット・モデルに試乗し、紹介できたことを本当に嬉しく思うのと同時に、自分自身も改めてBMWの魅力を再認識した試乗であった。

今回のメルマガで試乗車をお借りしたのが、今年の11月にオープンしたばかりの「ＢＭＷ Premium Selection東名横浜店」。BMWのプレミアム・セレクションを専門的に扱う店舗としては最大級の売場面積を誇る。そのため、展示している車種も豊富に取り揃えてあるので、必ずお目当ての車を探し出すことができるだろう。

店舗へのアクセスは国道246号沿いということで非常に分かりやすく、大きな看板も出ているので、極上のBMWを手にしたい人は一度足を運んでみてほしい。

〒194-0004
　東京都町田市鶴間1201ｰ1
　TEL 042-788-8022

１年に１２回書いて、８年とちょっと。このコラムもなんと１００回目です。山梨さんもドジさんも今回は「１００」にちなんだコラムを書いていらっしゃると思いますが（先日、お２人と飲み会でご一緒させていただいたのですが、爆笑続きのトーク、とっても楽しい夜でした）それぞれどんな「１００」なんだろう？　と思いながら今、書いています。１００万円かな？　１００歳？　
　１００。日常の中ではたとえば、私は階段を上るときに頭の中で段を数えています。大江戸線の駅やみなとみらい線の渋谷駅など、よっぽど地下深いところにある駅以外、私は頑固ババアのように階段を上ります。１００、はちょっとがんばった感じ。太ももの疲労は小さな達成感を与えてくれます。
　それから、セブンイレブンのレギュラーサイズのコーヒー。１００円。最近、こればかり飲んでいるのですが、その分スターバックスのコーヒーを飲まなくなり、いやまた戻るかもしれないけど今年コンビニ各社が揃って淹れたてコーヒーを導入し始めて競争も激しくなってきたなあ、と飲むたびにちいさく思います（消費者は気楽なもんだ）。
　そのコーヒーを飲みながら見る海外ドラマ。人気のあるものはシーズン３、４、と（つまり何年も）続いていくのですが、１００話は「スペシャル回」になることが多い。シーズンの最初には登場していたけれどだんだん登場しなくなったキャラクターがまた出てくるとか、脇役に焦点が当てられるスピンオフ的な内容になったりとか。なのでファンは密かに１００回を楽しみにしている。うむ、ワシも長く見てきたことよのう……と椅子に深々と腰掛け目を細め、そのドラマに「伴走」してきた自分を労ったりもするのです。
　肉を買うときの１００グラム。ステーキ１枚の１００グラムはそれなりにありがたみがあるのに（というか気合が入るのに）こま切れとかひき肉の１００グラムって、なんであんなに少ないんだろう。いや、少なく感じるんだろう。たとえばひき肉を３００グラム買ってハンバーグを作っても、食い意地の張っている私は１回で食べてしまったりします。「ああ、３００グラム食べたのか。これがステーキなら……」とつい考えてしまう。あ、そうか。ハンバーグステーキ、と思えばいいのか。いや、でも、なんか違う。同じ肉なのに、何が違うの？……

　　と、つらつらと思いつくままに（本当に思いつくままに）身の回りの１００を書いてみましたが、やっぱり最後は本のことにします。FMヨコハマの「books A to Z」という番組で、私は１年に１００作以上の作品を紹介しています。数えてみたら、今年は１０６作でした。１０年以上のトータルは１７００作くらいになりますが、２０００作を目指す！　みたいな数字上の目標は実はまったくなく、いつもオンエアするその日の１作に全力で集中しています（と書くとカッケーという感じですが、時間のリミットがあるのでほんとに１冊入魂です）。
　え、１年に１００冊以上、じゃあもっと読んでいらっしゃるんですよね、と聞かれることがありますが、それはまったくすごいことじゃなく、私の友人たちは仕事でもっと（１冊６００ページの上下巻を２日で、みたいなペースで）読んでいて、読めば読むほど焦るような気持ちになります。なんでもそうですが、好きなことを仕事にできるのは幸運だけれど、その仕事で引く手あまたになると（私のことでなく友人のことですが）自分の感情は後回しにせざるを得なくなる。だけど、それが仕事じゃなかった頃のこと、つまり初心を手放してしまったらクオリティが下がってしまう。私が尊敬するプロフェッショナルは、そのことを絶対に分かっています。だから、たくさん読んでいることを自慢したりしない。だからかっこいい。そんな友人たちのおかげで番組を続けていられるとも思っています。来年も必ず１００作以上読みますが、初心を忘れずオンエアしていくつもりです。
　写真は今月２１日に友人たちと開催した朗読会の１枚です（朗読する前に「その本がいかに面白いか」を熱弁しているときの写真です）。来年も番組が続きますように。そしてこのコラムも、ずっと続きますように。

１００回記念なんですね。おめでとうございます。そして記念のお食事会ご馳走様でした。記念の品までいただいて、その上メルマガには書けない北村さんと山梨さんのディープなお話で、盛り上がっちゃいました。連日忘年会が続いていますが、この夜はとびっきり異色でしたね。
このメルマガがスタートしたのが８年前なのですね。ちょうど同じ年に千葉の鴨川ビーチクラブの活動もスタートしています。でもビーチクラブは海の四季がお祭りみたいなものなので、ちゃんとメリハリつけるために記念行事はやったほうが良いかもしれない。
今回は１００回というテーマで原稿を書くのですが、いざとなると、百のテーマになるものが以外と無いんですね。自分にとっての１００は、あと数十年生きなければ語れないし、百名山は３つしか登ったことがないし、百日咳にはまだかかったことはありませんね。
記念日と言えば結婚記念日もありますが、いまだにこれと言った覚えがなくて、カミさんを日本の海水浴場100選に連れて行こうにも、サーフィンやマリンスポーツが中心の活動なので、今では海水浴場に近づくこともありませんね。昔はサーフィンを終えると、海水浴場に「渚のシンドバット」に(古い)行ってましたね。今とは比べものにならないくらい、その昔サーファーはモテましたからね。ダメだ！記念のお食事会の盛り上がりを思い出してしまう。連夜の忘年会で脳みそ酒粕漬け状態で、すぐ脱線してしまいます。すみません。
ビーチクラブの活動以外に、継続的に行っていることが少ないのがわかりますね。ずーっと続いていること？思い出した！サーフィン専門誌のスクールページの連載は３０年以上続いていますね。あと数年で４００回の連載になるはずです。もしかして、ギネスに申請できるかもしれませんね。調べてみよう。ん？百を重ねていくと、嘘八百というのもありますね。そうならないように、日々精進することですな。お後がよろしいようで。

メール問い合わせは
info@beachschool.comまで

ビーチクラブの活動やトレーニングの様子はYouTube でご覧いただけます。
dojiisakaで検索してください。
http://www.beachschool.comエリアで

1981年からサーフィンスクール記事の連載が始まったサーフィン専門誌「サーフィンライフ」あと2年続けば連載400回になるか。

1990年にひらつかビーチパークの基礎となる「サーフ90」のイベントプロデュースから、ビーチクラブの歴史も30年を過ぎました。

今年もひらつかビーチクラブは、クリスマスライトアップをビーチパークで開催しています。カタマランヨットに手作りの電飾を行い、夕方から真冬のビーチパーティを楽しみます。

鴨川ビーチクラブのダッジオーブンの火興しに100万円札の扇子が出てきました。合計1700万の扇子です。お芋が美味しくなりますように。

下田ビーチクラブは、下田市の「世界一うみづくりプロジェクト」の活動にも参加しています。100年後の下田市は世界一の海になっているだろうか。

下田の高齢者のサーフィントレーニング。先日下田ビューホテルのプールでパドリングのトレーニングをしました。右から3人目の植松さんは来年で80歳です。100歳サーファーになれるかな。

～～参加費も用具の貸出しも無料!みんなで楽しく遊びましょう!～～

★ビーチクラブの予定★

各ビーチクラブ	開催場所	開催日
逗子ビーチクラブ	神奈川県・逗子中央海岸	毎月第1土曜日
阿南ビーチクラブ	徳島県・阿南市北の脇海岸	毎月第1土曜日
湖西ビーチクラブ	静岡県・塩見ビーチ白須賀	毎月第1日曜日
豊橋ビーチクラブ	愛知県・豊橋小島ビーチ	毎月第1日曜日
ひらつかビーチクラブ	神奈川県・平塚ビーチパーク	毎月第2土曜日
おおいビーチクラブ	福井県・おおい長井浜海水浴場	毎月第2土曜日
かもがわビーチクラブ	千葉県・文理開成高校前	毎月第2日曜日
江ノ島ビーチクラブ	神奈川県・新江ノ島水族館前	毎月第3土曜日(※)
江の島東ビーチクラブ	神奈川県・江の島片瀬東浜	毎月第3日曜日
茅ヶ崎ビーチクラブ	茅ヶ崎ヘッドランド正面	毎月第3日曜日
羽田ビーチクラブ	東京都・大森ふるさとの浜辺公園	毎月第3日曜日

(※)江ノ島：7～8月はお休みです。

他地域・詳細はビーチクラブオフィシャルサイトで
ご確認ください。
http://www.beachclub.jp

ここまでお読みいただいた読者の方は既にお気づきのことと存じますが、実は、モトーレン東名横浜のこのメールマガジンは、今号で記念すべき１００号を配信することができました。これもメルマガに記事を書いていただいている山梨順一様、北村浩子様、ドジ井坂様の御三方、そして何よりこのメルマガに登録してお読みいただいている皆様方のお陰でございます。
今回は、これを機に普段同じメルマガに記事を書いていただいているにも関わらず、なかなか顔を合わす機会のなかった御三方に、無事１００号を迎えられた慰労と感謝を込め、そしてまだまだ続くであろうメルマガをがんばっていただくべく、お食事へご招待させていただきました。このクソ忙しい時期にも関わらず、貴重なお時間を頂戴し、嫌な顔ひとつせずお付き合いいただきました。短い時間ではありましたが、皆さんその筋では超一流でございますので、お互い大いに刺激にもなったようです。って随分上からでした、スミマセン。
何はともあれ、８年と少々、１００号という一つの節目を迎えられたことに、ただ、ただ感謝でございます。我々スタッフの方には至らぬ点も多くあるかと存じますが、どうぞ今後とも温かく見守っていただければ幸いです。
ここで思いつきの読者プレゼントをしたいと思います。色々考えたんですが（と言っても数分ですが）、特に物を用意する事はできず。そこで、１００号記念慰労感謝懇親会の時に御三方に書いていただいた色紙が１枚（ホントは見せられないのがもう１枚）あります。１名様に差し上げてしまうと我々のところに何も残らないと言う不測の事態が起こりますので、色紙の写真を撮りました！コチラにリンクを貼りますので、欲しい方は是非ダウンロードしてください。意外と本物持ち歩くより、こっちの方が自慢するにはいいんじゃないかと存じますが、如何でしょうか？なお、１００号記念と言うことで、１００時間限りで打ち切りたいと思いますので、お早めにどうぞ。（冗談です。ずっと置いておきますのでご自由にダウンロードしてください）
それでは今後とも、どうぞよろしくお願い致します。
良いお年を！

山梨順一

14歳でレーシングカートに乗って以来、39歳の現在まで車漬けの人生を送るプロドライバー。これまでインプレッションしてきた車の数はチューニングカーを含めるとゆうに300台を超える。レースでは2回シリーズチャンピオンを獲得。

北村浩子

FMヨコハマニュースアナウンサー
「book A to Z」、FM横浜ホームページ「ヒロ☆コラム」等を担当。趣味は読書、スポーツ観戦、横浜ベイスターズの大ファン

ドジ井坂
本名:井坂啓美
(いさかひろみ)

元プロサーファー
1969年全日本サーフィン選手権にて優勝。現在は、海では『海おやじ』を、山では『山おやじ』を自称し、海や山のアウトドアの遊びやレジャースポーツの普及をテーマに活動中!

[発行]株式会社モトーレン東名横浜お問い合わせ先:mail.mg@tomei-yokohama.bmw.ne.jp

	Tomei-Yokohama BMW WEBサイト	: http://www.tomeiyokohama-bmw.jp/
	MINI 東名横浜 WEBサイト	: http://www.tomei-yokohama.mini.jp/

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