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そろそろ「桜」の季節だな…と楽しみにしていたら、今年はいざ花見に行こうと思っても、寒さや雨によって、気がつけば葉桜になりかけてしまっていたという感じであった。
しかし、運転中など通りすがりに咲く「桜」を見るだけでも春の訪れを感じられ、気分も華やかになってくる。
また、ここ数日で気温も一気に20度超えが当たり前になったため、「散歩」や「ドライブ」に出かける人も多くなり、週末ともなると高速道路のみならず、娯楽施設周辺の道路はどこも車で埋め尽くされるほどの混雑ぶりである。
これからやってくる夏はもちろん、秋の行楽シーズンが終わるまでこのような状況が続くわけだが、どうせ渋滞や車内での待ち時間が多く(長く)なるのならば、できるだけ快適な車で過ごしたいものである。
ドライブやレジャーに最適なBMWといえば「Xシリーズ」が筆頭にあげられるが、もちろんそれだけではない。これから紹介する「ニュー5シリーズ」も長距離のドライブには最適な車なのである。
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この「ニュー5シリーズ(523d)」は、先代のスポーティ性を前面に打ち出したスタイルとは異なり、どちらかといえばエレガントなスタイルへとイメージチェンジしている。
それを裏付けるように今回の5シリーズの開発キーワードは「ビジネス・アスリート」である。先代が「できるビジネスマンが休日を楽しむ車」であれば、この現行モデルは「ビジネススーツが似合う車」である。
近年、3シリーズのスタイルや運動性能の良さから5シリーズの存在価値を問われる場面もあったような気がするが、今回の「G30型」の登場によって改めて5シリーズの圧倒的な存在価値と魅力を示すことになった。 |
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まずエクステリア。この部分は今回のフルモデルチェンジで大きく変わったところである。
フロントフェイスはアクティブ・エアストリーム機能を持つ伝統的なキドニーグリルは変わらないが、シャープな印象を与えるライトやボンネットのデザインによって精悍なスタイルとなっている。
また、今回の試乗車が「M Sport」仕様だったため、標準装備で「Mエアロ・ダイナミクス・パッケージ」が装着されている。これにより、シャープな顔つきでありながら、力強い印象の高速ツアラーに仕上げることに成功している。
ホイールはスタンダードモデルが17もしくは18インチを装着するが、この「M Sport」はダブルスポーク型の19インチという大径ホイールとなり、よりスポーティ性を高めている。
ちなみに、このホイールに組み合わせるタイヤはフロント245、リア275というかなり太めのタイヤとなり、いずれもランフラット・タイヤとなる。
このほか「M Sport」には専用設計された「Mスポーツ・サスペンション」や「Mスポーツ・ブレーキ」など、走りを支えるパーツが数多く装着されている。
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インテリアのレイアウト自体はスタンダードモデルと共通なのだが、
「M Sport」仕様のためマルチファンクション機能をもつ専用のレザー・ステアリング・ホイール(シフト・パドル付)やリモート・コントロールキー、ドアシルプレート、アンビエントライトなどが専用設定されている。
また、マルチ・ディスプレイ・メーター・パネルはこのニュー5シリーズからメーターリングを除く部分が液晶化されている。これにより、多くの情報が得られるとともに視認性のよさも向上している。
さらに、大型のディスプレーはナビゲーションや車両情報をモニターリングするが、BMWコネクテッド・ドライブプレミアムに契約(有償)することで、その日のニュースや天気などの最新情報を手に入れることができる。
シートは専用のスポーツシート(運転席&助手席)となるが、これまではボディ色に合わせてシート色も決められていたが、このニューモデルよりボディ色に関わらず自由にシート色を選ぶことができるようになった。
つまり、今回の試乗車のように「ブルーストーン(新色)」というシルバー系のボディ色の場合、これまでは「黒系」のシートに限定されていたが、
これからは試乗車のような白系や落ち着いた雰囲気の茶系をチョイスすることもできるようになったわけである。
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トランク・スペースの注目は「オートマチック・テールゲート・オペレーション」というリモコンキーでテール・ゲートを開けられることや、
「コンフォート・アクセス」というリアバンパーの下で足を動かすことでテール・ゲートを開閉できるという便利な機能も加わっている点にある。
これらの機能により雨の日や両手がふさがっている時には重宝しそうである。トランク容量は通常時で530リットルと大容量が確保されているが、トランク内の左右にリアタイヤのホイール・アーチカバーがあるため、
ゴルフのキャディバックが容易に積める感じではない。もし、複数人のキャディバックを積むのならば後部座席をひとつ犠牲にする必要があるだろう。
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エンジンは今回試乗した直列4気筒DOHCディーゼル仕様とパワー違い(184ps、252ps)のガソリン仕様がある。
このほか直列4気筒DOHCと電気モーターを組み合わせたハイブリッドモデル、340psを発生する直列6気筒DOHCが用意される。どのエンジンにも電子油圧制御式の8速オートマチック・ミッションが組み合わされる。
このミッションによりディーゼル仕様は燃料消費率JC08モードでリッターあたり21.5キロ(カタログ値)をマークしている。
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いよいよ試乗となる。今回は街中と高速道路という日常に近いシチュエーションで乗ってみる。
エンジンをかけ車外に出ると、やはり他のディーゼル・モデルと同じくアイドリング時は「ディーゼル」であることがハッキリと分かるほどの音がする。しかし、運転席に戻りドアを閉めると、ほとんどその音は聞こえなくなる。
つまり、BMWの考え方としては車外はともかく車内にはエンジン音が聞こえないように防音対策を万全にしているということなのだろう。これは走り出しても同じで、よほど高回転に回さない限りディーゼル搭載車であることを忘れてしまいそうなほど静かである。
3シリーズに比べ、ひとまわり大きいボディサイズとなる5シリーズ。運転席からみる車内の風景も3シリーズにはない広さを感じることができる。また、各所の作りも高級感が増しているので、優雅な気分でドライブを楽しむことができる。
オートマチックの変速に合わせてドライブを楽しむ限り、実に快適な高級車といった感じである。
しかし、ひとたびアクセルを踏み込めば一気に「ビジネス・アスリート」の所以ともいえる快速ツアラーへと変貌する。
この加速性能はディーゼルとはいえ、とても日本の法廷速度内でその実力を出し切れるものではないが、これだけパワーやトルクに余裕があると高速巡航はもちろん、坂道や追い越し、高速道路の合流などもスムーズに行なうことができる。
今回の試乗は一般道を中心に走行したため、コーナリング時のボディ剛性などニュー5シリーズの持つスポーツ性の部分を十分に試すことができなかったが、ステアリングに伝わってくる感触とこれまでの経験からいわせてもらうと、
この「G30型」は相当なポテンシャルを秘めていることは間違いない。それを確かめるため、またこのニュー5シリーズに試乗できることがあれば、今度はワインディングを走ってみたいと思う
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やはり、この5シリーズにスーツを着て乗れば、自然と仕事に立ち向かう戦闘モードに入ってしまう。
「ビジネス・アスリート」というこれまでにない新たなキーワードをBMWは打ち出してきたが、まさしくそのキーワードがピッタリ当てはまる車である。
これまで3シリーズで満足していた方も、このニュー5シリーズのステアリングを握ってしまうと「5」という魅力に取り憑かれてしまうだろう。自分自身も見事にその魅力に取り憑かれてしまったひとりである…。
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「キタムラさんは文章書くのが好きなんだね」とある人に言われました。すらすら書けるってすごいよね、と。
「えっ?」と思わず聞き返してしまいました。好き? すらすら? 全然そうじゃない……と思いながら、そう言えばもう20年くらい、何かしら書くということを続けているなあと気付き「そうですね、書いてはいるけど、
好きだとは思ってないです」と答えたら「好きじゃなきゃ書けないでしょ。私なんて仕事の報告書を書くときとか、もう苦痛でたまらないよ」と返され、その気持ちすごくよくわかりますよ、とうなずいてしまったのでした。いやほんとに、よくわかるんです。
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自分の理解力や知的レベルの低さ、観察眼の甘さを感じてしまうとき。
頭の中にもやもやと漂うあれこれをかたちにする言葉が見つけられないとき。似たような表現をたくさん使ってしまったとあとで気づいたとき。
誰かのうまい文章を読んで驚きうちのめされ、そのすごさを読み返して何度も味わい「ああ、自分には絶対思いつかない言葉の組み合わせだ」とか「ここに着目できるのか」とか「わたしもこういうこと言いたかった」とか、
感嘆と称賛と自己嫌悪がないまぜになった気持ちが胸の内に広がるのを他人の目で見ているように思うとき。
つまりはどんなときに自分に失望(がっかり)しているか、ということなのですが、奇妙なことにわたしは、その類のがっかりが訪れる瞬間を待ってもいます。誰かの文章を「すごい!」と思うことがすなわち「自分はダメだ」
と思うことであっても、まったくいやではない。むしろ歓迎。だから、苦痛だけれど書いている。ほんのたまに、自分の文章を読んで「言いたいことが言えているかも」と思えるときがあるのですが、それは失望やがっかりのたまものです。
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今、いくつかの雑誌にブックレビューや書評、著者インタビューなどを書かせていただいています。
どれも毎回、真っ白なwordの画面を前にして、どんな言葉から始めたらいいか、どこに着地させたらいいか、どうしようと毎回不安な気持ちでパソコンに向かっています。
最後までたどり着いたときは(どんな短いものであっても)達成感を感じ、同時に、すらすら書けるなんてことはおそらくこの先絶対にないだろうと確信する。書くことが好き……ではないと思う。
でも、書く仕事の依頼をいただくといつもものすごく嬉しくありがたく、全力で頑張ろうと思うのです(もちろんこのコラムも同じです)。
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今年から「本の雑誌」という月刊誌で、日本の新刊小説のレビューを連載しています。
タイトル通り「本のことばかり」ぎっしり書かれている雑誌で、創刊は1976年。作家の椎名誠さんとエッセイストの目黒考二さんによって生み出され、今年で42年目になるこの雑誌、2年前には「日本の出版文化における独自の存在感」
によって第63回菊池寛賞を受賞しています。わたしも長年愛読していたので、去年の秋、編集者の方からメールで依頼をいただいたとき、思わず画面の前で「うわあああ」と声をあげてしまい、本好きの友人に興奮そのままにメールをしてしまいました。
ずっと好きで読んでいた雑誌に自分の文章が載るなんて……人生、生きてみるもんだ。
という書き出しで連載スタート。最新の5月号まで、5回書きました。そしてこの5月号にはしっかりとした紙質のチラシが挟まれています。今月22日から6月25日まで「町田市民文学館ことばらんど」で「本の雑誌 厄除け展
オモシロ本を求めて42年」が開かれているのです。これまでのバックナンバー、掲載されたイラストの原画などの展示のほか、椎名さんと目黒さんの対談、長年執筆している文芸評論家の方による講演会、編集者による座談会などのイベントが開催されます。
申し込みは必要ですがすべて無料です。
わたしも(ほんのちょっとですが)コメントを寄せました。どんなふうにディスプレイされているのか見に行こうと思っています(町田市民文学館ことばらんどは、町田駅から徒歩10分程度です)。
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3月29日(水)毎日新聞・毎日小学生新聞主催の「学びのフェス2017春」に参加して、子ども達の姿勢とバランスの動作感覚のトレーニング体験行いました。
僕が開発した、バランススティックという7.5cm幅の棒に乗って姿勢をチェックします。都市型生活環境にある多くの方が、腰が10〜15cm腹側にあります。つまりお腹を前に出している格好です。これはあらたな現代病だと僕は思います。
そこで腰に着けたドジ棒を自分で確認しながら10〜15cm背側に引くようにアドバイスします。そしてアキレス腱とハムストリングが伸びるように膝を交互に伸ばす足踏み運動をバランススティックの上で行っていただきます。
バランススティックに足を乗せるのは、足首の付け根が中心であることを確認してください。ちょっとややこしくなってきたかな。
この動作を数回から数十回繰り返し動作しているうちに、子ども達の姿勢はみるみる改善していいきます。
この腰を背側に10〜15cmお尻を突き出すようにしてから、膝をほんの少し緩めると、ボードの上に立って、そのボードを前後に大きく揺すってもバランスを崩すことが無くなります。すると子ども達は素敵なドヤ顔になります。
そして、いろいろなことにチャレンジするようになります。 サーフィンのバランス動作も出来るようになりますし、どんな恐がりなお子さんでもちゃんとスケートボードのバランスがとれるようになります。
子ども達は、親から何も教わること無く自然にハイハイし、やがて起き上がり、歩き走れるようになります。これは頭脳で学習するというより、身体で学習する、僕はこれを「身体学習」と呼んでいます。
子ども達のバランスが良くなり、何でもチャレンジしようとする姿を見ていたママ達も、「危ないんじゃないの?」と半信半疑でトライしているうちに、みなさん「スケートボードが楽しい!」に変わってしまいます。
正しい動作を練習できれば、中途半端な頭脳学習で「危ないんじゃないの?」と思い込んでいたのが、身体学習で「スケートボードが楽しい!」になるのです。「考えているより身体を動かしてやってごらん」ということです。
子ども達が素敵な笑顔になる瞬間に遭遇できるのはとても楽しいことです。
4月14日(金)フジテレビの「ホウドウキョク」<FLAG7>Oh! Diversity! という番組に、「遊び・癒やされ・健康になるビーチセラピー」というタイトルでスタジオライブに行ってきました。
そのアーカイブがこれです。
https://www.houdoukyoku.jp/archives/0009/chapters/27985アナウンサーの阿部知代さんもスケートボード楽しいという感覚を体験していただけたし、
腰の位置を意識してあることで外反母趾の改善方法も伝授させていただきました。森下デスクがバランススティックに乗ったり、バランスキューブの揺れるボードに乗って身体学習している映像も楽しいですよ。
さて、ビーチクラブの活動も,海に入って遊ぶ季節になります。
不動産企業のリストサザビーズから,子ども達のウエットスーツを提供いただいて、無料でレンタルしています。 さあ、気持ちの良い季節、海に入って遊びましょう!
メール問い合わせは
info@beachclub.jpまで
ビーチクラブの活動やトレーニングの様子はFaceBook「ドジ井坂」または「井坂ドジ」やYouTube(dojiisaka)でご覧いただけます。
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ドジ棒を腰に着け、バランススティックに乗って、ハムストリングとアキレス腱伸ばすように膝を交互に足踏みするように伸ばします。
すると、子ども達の姿勢はみるみる改善していきます。 |
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すると,子ども達はボードを前後に揺すってもリラックスしてボードに乗っています。
しかし、お腹を前に出して膝を曲げてごらんと言うと「それは嫌だ!」と言うようになります。悪い姿勢を体験して自ら正しい姿勢に改善できたからです。でもしばらくすると忘れちゃうのですね。
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子ども達が楽しそうに体験しているのを見ていたママ達も、「危ないんでしょう?」「怖いわよね?」と言いながら、僕たちのアドバイスを守って動作しているうちに、
「あらスケートボード楽しい!」になっちゃいうのです。 |
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サーフィンの動作を陸上で楽しめないかと考案されたのがスケートボードで、
東京オリンピックの種目に選ばれた、サーフィンはヨコ乗り系の元祖、そしてスケートボードやスノーボードのルーツなのです。
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子ども達にアンケートをお願いしました。すると身体の動作について適確なコメントが沢山ありました。
40万年進化してきた人類は地球の凸凹の中で二足歩行を進化させてきました。しかしバリアフリーの平らな都市環境は、この大切な子ども達の身体学習の機会を奪っているのでは、もっと自然の中で遊ばせてあげたいと思うのです。 |
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4月14日(金)のフジテレビ 「ホウドウキョク」<FLAG7>Oh!Diversity!
「遊び・癒やされ・健康になるビーチセラピー」のアーカイブです。 |
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番組が終わって、控え室の外でスケートボード体験や歩き方教室で森下デスクと阿部知代アナと遊んじゃいました。
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阿部知代アナのスケートボードの姿勢サマになっています。みなさんが笑顔になれる一日でした。 |
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〜〜参加費も用具の貸出しも無料!みんなで楽しく遊びましょう!〜〜
★ビーチクラブの予定★
各ビーチクラブ |
開催場所 |
開催日 |
逗子ビーチクラブ |
神奈川県・逗子市 逗子海岸 |
第1土曜日 |
伊良湖ビーチクラブ |
愛知県・田原市 伊良湖 全日ビーチ |
第1日曜日 |
ひらつかビーチクラブ |
神奈川県・ひらつかビーチパーク |
第2土曜日 |
おおいビーチクラブ |
福井県・おおい町 長井浜海水浴場 |
第2土曜日 |
鴨川ビーチクラブ |
千葉県・鴨川市 文理開成高校前 |
第2日曜日 |
熱海ビーチクラブ |
静岡県・熱海市 熱海サンビーチ |
第2日曜日 ※1 |
江ノ島ビーチクラブ |
神奈川県・藤沢市 サーフビレッジ前 |
第3土曜日 ※1 |
下田ビーチクラブ |
静岡県・下田市 白浜海岸 |
第3土曜日 ※2 |
伊東ビーチクラブ |
静岡県・伊東市 オレンジビーチ |
第3土曜日 ※1 |
羽田ビーチクラブ |
東京都・大田区 大森ふるさとの浜辺公園 |
第3日曜日 |
茅ヶ崎ビーチクラブ |
神奈川県・茅ヶ崎市 ヘッドランド(一中前) |
第3日曜日 |
江ノ島東ビーチクラブ |
神奈川県・藤沢市 江ノ島片瀬東浜 |
第3日曜日 |
お台場ビーチクラブ |
東京都・港区 お台場 |
第4日曜日 |
※1…7・8月は海水浴場開設のため活動休止
※2…風向により海岸を変更することがあります。
他地域・詳細はビーチクラブオフィシャルサイトで
ご確認ください。
http://www.beachclub.jp |
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