海外に車を売る方法や外国人ウケが良い車両の特徴を徹底解説!

愛車を売却しようと考えている方の中には、国内より高く売れると聞いて海外への売却を検討している方もいるのではないでしょうか。しかし、いざ海外に車を売るといっても、どのように手続きを進めれば良いのか、海外に販路を持っている買取店をどのように探せば良いのか見当がつかないと感じることもあるでしょう。

 

そこでこの記事では、海外に車を売る方法や海外需要が高い車の特徴などを紹介します。愛車を海外に売りたいと考えているなら、ぜひ確認してみてはいかがでしょうか。海外に売るときにはいくつか注意しておきたいポイントもあるため、併せて解説します。必要な情報を一通り入手し、スムーズに売却活動を進めましょう。

 

  • 海外に車を売る方法は?
  • 海外で車を売る際に注意すべきこと
  • 海外で車を売るときに外国人受けが良い車両の特徴
  • 車を売るなら海外?国内?
  • 海外輸出の前にケーユーの無料買取査定を試してみよう
  • まとめ

 

海外に車を売る方法は?

 

車を海外に売るときには、いくつかの方法があります。工程は売り方によって変化しますが、一般的に国内で売買するときと比べて複雑な手続きが必要です。

 

まずは車を海外に売る代表的な3つの方法をご紹介していきます。それぞれの方法ごとに特徴や難易度が異なりますので、どの方法が自分に適しているかをチェックしておきましょう。

 

 

 

バイヤーへの依頼

売却先の国で中古車の取引を行っているバイヤーに売却する方法は、海外に車を売る方法として最初にイメージされた方も多いのではないでしょうか。中古車の取引は世界中で行われているため、各国に輸出入を取り扱っているバイヤーが存在します。

 

車種や年式、特徴などを考えて需要が高い国を調べ、その国のバイヤーと交渉して取引しましょう。この方法で車を売る場合、輸出通関や海上輸送の手続きなどをユーザー自身が行わなければならないケースがあります。手間を削減したい方は、手続きを代行してくれるバイヤーを探すのもひとつの手です。

 

手続きにかかる費用やバイヤーに支払う手数料を計算し、本当にこの方法がお得になるのか確認することをおすすめします。

 

 

 

オークション代行の利用

中古車を取引する市場としてオートオークションが存在しており、オークション代行業者を通して車を海外に売ることが可能です。この方法で車を売るときは、依頼するオークション代行業者を探して契約します。

 

代行業者と契約すると、代行業者がオートオークションに出品し、取引が成立したら落札金額から手数料や諸経費を差し引いた金額を受け取れます。ただし、車をどのように販売するかは落札した中古車取扱業者に依存するため、国内・海外のどちらで流通するかは分かりません。

 

 

 

輸出している買取業者での売却

日本国内に限らず海外にも車を販売している中古車買取業者に売却するのもひとつの方法です。日本国内での人気が低い車でも、海外での人気が高いのであれば輸出している業者を選ぶと良いでしょう。

 

海外の中古車価格を考慮した査定額を提示してくれるところであれば、国内のみで販売している業者と比べて高く売却できる可能性があります。この方法で車を売る場合、ユーザー側の手続きは国内の中古車買取業者に売却する場合と同じです、

 

輸出通関や輸送の手配、インボイスの作成などをユーザー自身が行う必要がないため、手間を削減できます。

 

 

 

 

海外で車を売る際に注意すべきこと

 

海外への車の売却は国内で車を売る場合と比較すると、専門知識が必要となることからいくつか注意しておきたいポイントが存在します。いざ売却する段階になって予期せぬトラブルが発生するケースも考えられることから、事前にしっかりと下調べや確認を行いましょう。

 

ここでは、海外に車を売るときに注意しておきたい4つのポイントを紹介します。

 

 

 

輸出が不可能な国がある

国によっては、法律で中古車の輸入を禁止していたり輸入できる中古車の規格を制限していたりするケースがあります。2023年1月時点で、中古車の輸入を原則として禁止している国の一例は以下の通りです。

 

・中国

・インドネシア

・アルゼンチン

・南アフリカ

 

中古車の輸入自体は可能であっても、ハンドルの位置が指定されていたり適合させなければならない環境基準が細かく定められていたりするケースも存在します。海外に車を売りたいと考えている方は、売却予定の国が中古車輸入に関してどのような制限を設けているかを事前に確認しましょう。

 

 

 

検疫項目に引っ掛かる可能性がある

輸出入によって環境汚染が発生することを防ぐために、各国で検疫制度が運用されています。そのため、輸出する中古車に土や植物の種子、昆虫などが混入していると検疫項目に引っかかり、輸入を拒否される可能性がある点に注意しましょう。

 

検疫が厳しい国に輸出する場合は、清掃や消毒を徹底的に行うなど相手国の輸入条件を満たすようにする必要があります。輸出入を代行業者に任せる場合は、代行業者が手続きしてくれる可能性が高いため事前に確認しましょう。

 

 

 

荷物を積んでいると輸出できない場合がある

中古車を外国に輸出する場合、車内に荷物を積んでいるとそのまま輸出できないケースがあります。輸出・輸入時の通関手続きではどのような物品を輸出入するのかを細かく検査するため、申告されていない物品が含まれていると通関許可が出ない可能性がある点に注意しましょう。

 

オプションアイテムなどをまとめて売る場合は、インボイスや輸出申告書、運送状などに全ての物品をもれなく記載する必要があります。

 

 

 

年式の制限に引っ掛かる場合がある

国によっては、輸入する中古車に年式の制限を設けていることがあります。「製造から2年以内の車は輸入不可」「初度登録から3年以内の中古車は輸入不可」などのように、さまざまな制限があるため事前に確認しましょう。

 

車種によって年式に関する規制内容が異なるケースも多く、輸出予定の国がどのような制限を課しているのか確認することが大切です。規制内容自体が時間とともに変化する可能性もあるので、輸出前に最新の状況をチェックすることをおすすめします。

 

 

 

 

海外で車を売るときに外国人受けが良い車両の特徴

 

道路状況は国によって異なり、それに伴って車の需要も日本と海外では異なります。海外で車を売るときには、輸出先の国で需要が高い車種であればより高い価格で売却できるでしょう。

 

そこで、ここでは海外で需要が高い車種について解説します。売りたい車がこれらの車種に該当するなら高値で売れる可能性があるため、輸出を検討しても良いでしょう。

 

 

 

SUV・4WD

SUVや4WD車はオフロード走破性を重視した車です。そのため、道路整備が進んでいない開発途上国や山岳地帯が多い国など、オフロードを長距離走ることが多い国での需要が高くなっています。なお、SUVは日本でも人気が高い車のため、国内販売でもある程度高値で取引される可能性がある点を併せて覚えておくと良いでしょう。

 

愛車がSUVや4WD車などのオフロード走破性を重視した車であるなら、高年式車をはじめとして国内市場では価格が低くなりやすい車でも海外で高く売れやすいといえます。

 

 

 

大型車

海外には多人数乗車で長距離を走行したり、大量の荷物を遠隔地に運んだりするなどのニーズがある国も存在します。そのような国では、多人数乗車できる車や積載性が高い車の需要が高いのが特徴です。

 

ワンボックスの商用車やミニバン、ピックアップトラック、バスなどの大型車のニーズが高いため、これらの車は海外市場で高く売れやすいといえるでしょう。大型車を売りたいと考えている方は、海外に販路がある中古車買取業者を探すのがおすすめです。

 

 

 

ガソリン車・ディーゼル車

ガソリン車やディーゼル車など、内燃機関を主な動力源とする車の需要が高いのも海外市場の特徴といえるでしょう。国によって違いがあるものの、日本国内で人気が高いハイブリッド車の需要はそこまで高くないのが特徴です。

 

売りたい車がガソリン車やディーゼル車であれば、海外でも販売しやすいと考えられるでしょう。ただし、EU市場のようにハイブリッド車やEVをはじめとしたエコカーの売上が徐々に増えているエリアも存在します。

 

人気車の条件は時代とともに変遷する可能性が高いため、最新のトレンドを押さえて売却活動に取り組むことが大切です。

 

 

 

高級感のある車

品質が高く高級感がある車も、海外需要が高い車の特徴です。製造段階から高級感を重視しているラグジュアリー車だけでなく、高級感を高めるエアロパーツやサンルーフなどのオプションを搭載した車も人気です。

 

ラグジュアリーなオプションが充実した車や高級車を売る場合は、高額査定に期待できるでしょう。車のコンディションが良好であれば、より高い査定額を引き出せる可能性があります。

 

 

 

 

車を売るなら海外?国内?

海外に車を売る際は、高く売れるかもしれないというメリットがある反面、手続きの手間や難易度が高くなるデメリットがあります。では、どのような時に海外での売却を選択すると良いのでしょうか。

 

ここでは、海外・国内市場それぞれのメリットを簡潔に解説します。どちらの市場に売却するかで迷っている方は、事前にチェックして適したほうを選びましょう。

 

 

 

海外なら日本とは異なる需要で高価買取が狙える

海外市場は国内市場と異なったニーズがあるため、売りたい車が海外の需要に合致していれば高額査定を狙えます。中には、「日本ではあまり人気がないものの海外では人気が高い車」も存在するでしょう。

 

そのような車を国内で販売すると、需要が低いために査定額が低くなる傾向があります。しかし、海外販売であればその国の需要を反映した高額査定に期待できるでしょう。海外で需要が高い車を売るのであれば、海外販売を視野に入れるのがおすすめです。

 

 

 

国内での売却なら労力や手数料が抑えられる

海外に車を販売すると、代行手数料などの費用が発生する点は見逃せません。そのため、海外と国内で人気や需要に大きな差がない車を売却するのであれば、かかる手数料などの費用が少ない国内の中古車買取業者に売却したほうが高額査定につながるケースが多いでしょう。

 

SUVやミニバン、コンパクトカーなどの国内需要が高い車を売却する場合は、まず国内の中古車買取業者で査定を受けてみることをおすすめします。車種や年式、車の状態によっては、輸出しなくても十分な査定額を提示してくれることもあるでしょう。

 

 

 

 

海外輸出の前にケーユーの無料買取査定を試してみよう

 

海外へ車を売る際は専門的な知識が必要になることから、ハードルが高く感じられた方も多いのではないでしょうか。場合によっては労力に見合う価格で売れない可能性もあることから、高額査定を目指して車の輸出を考えている方は、まず一度国内でどの程度の価格で販売できるのか査定を受けることをおすすめします。

 

中古車買取業者の選び方で迷っている方は、ぜひ一度ケーユーの利用をご検討ください。ここではケーユーが高額買取を実現している理由を解説します。

 

 

 

中間マージンなしで高額査定が目指せる

ケーユーは自社で中古車の買取から販売までを行っており、無料査定で愛車の価値をお調べしています。買取を行った車は直接販売するため、中間マージンを削減できるのがメリットです。

 

コストを削減することで査定額に反映できる体制があり、他社よりも高い査定額の提示を心掛けています。さまざまな車を豊富に買い取って販売していますので、車種を問わずご依頼いただけますので、高値を目指したい方はぜひケーユーの無料査定をご依頼ください。

 

 

 

カーライフに寄り添う40年以上の実績がある

愛車を売却する上で、信頼できる中古車販売店をお探しの方にもケーユーがおすすめです。ケーユーは1972年に創業して以来、50年以上にわたってユーザーのカーライフをサポートしてきました。

 

これまでに積み重ねてきたノウハウを生かして買取・販売を実施していますので、愛車の買取を信頼できる買取店に任せたいと考えているなら、ぜひケーユーへ査定をご依頼ください。ケーユーへの査定依頼はWebサイトから必要事項を入力するだけででき、複雑な手続きは必要ありません。

 

 

 

 

まとめ

車を海外に売ると、国内市場ではあまり需要がない車でも輸出先の需要に影響されて高額査定が提示されるケースがあります。しかし、車を海外に売るとさまざまな手続きが必要になり、手間がかかるのがデメリットです。

 

愛車を売却したいと考えている方は、まず国内の中古車買取業者に査定を依頼することをおすすめします。国内の業者にも高額査定を重視しているところがあり、かかる費用を考えると輸出するより手元に残る金額が多くなることもあるでしょう。

 

ケーユーでも自社販売を目的として買取を実施しており、中間マージンを省いた高額査定が可能です。愛車を適正な価格で売りたい方は、ぜひ一度ケーユーのWebサイトから査定をご依頼ください。

 

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