車が高く売れる時期はいつ?ベストなタイミングと売却のポイントまとめ

車が高く売れる時期は、業者の決算期や新生活スタートのタイミングの影響で、毎年大きな波が2度あります。車を少しでも高く売りたいと思うことは売主として当然です。そのため、いつ売るべきかベストなタイミングを知りたい方もいらっしゃるでしょう。

 

売却に適したタイミングや買取価格に影響するポイントを知ることで、いつどのように売るべきかを判断できます。車を高く売るなら「タイミングを待つのではなく1日でも早く行動すること」が重要であることも知り、信頼できる買取店で納得の高額買取を実現しましょう。

 

そこでこの記事では、車が高く売れる時期/売れない時期や、売却を判断するタイミング、買取価格に影響する項目やオーナーがすべき準備についてご紹介します。

 

  • 車が高く売れる時期はいつ?
  • クルマが売れる時期以外にも!売却を判断するタイミング
  • 車の買取価格に影響する項目
  • 車が売れる時期以外にも!5つの重要ポイント
  • 車の価値を知るならケーユーの無料買取査定がおすすめ!
  • まとめ

 

車が高く売れる時期はいつ?

 

中古車市場の買取相場は刻々と変動しており、特定の時期に大きな値動きがあります。最も高く売れる時期とされているのは1月~2月、2番目に高額買取を期待できる時期は7月~8月です。買取相場の変動には、業者の決算期や、消費者のライフスタイルの変化に伴うニーズの高まりが大きく影響しています。

 

 

 

1月~2月

車が最も高く売れる時期とされているのは1月~2月です。3月~4月は新生活に向けて車を購入する方が増えるため、中古車需要が高くなる時期に備えて1月~2月に買取(仕入れ)を強化する傾向があります。

 

新生活応援セールや決算セールに向け、買取需要が最も高い1月~2月には、高価買取が期待できるでしょう。

 

 

 

7月~8月

7月~8月は、1月~2月に次いで車が高く売れる時期とされています。新生活が始まるシーズンの3月は引っ越し業界も繁忙期ですが、第2の繁忙期とされるのが9月です。9月は転職や転勤に伴う引っ越しが多く、新生活のスタートに合わせて車を購入する方が増えます。

 

この時期は1月~2月ほどではないものの、高価買取を狙える時期として適しています。

 

 

 

 

車が売れる時期以外にも!売却を判断するタイミング

 

中古車市場には買取相場の年間サイクルがあり、高く売れる時期はよっぽどの理由がない限り固定的です。しかし、売却を判断するタイミングは高額買取を期待できる時期だけではありません。他に検討したい要素は、車検・走行距離・モデルチェンジ・課税・ライフサイクルの変化です。ここからは、これらのタイミングについて詳しく見ていきましょう。

 

 

 

車検の前

自家用車の車検を受けるタイミングは、新車購入時から3年後、以降は2年周期です。車検の残期間は中古車を購入する際に気になるポイントですが、売却時の査定額には、あまり影響しないといわれています。

 

しかし、車検を受けると法定費用だけで数万円かかります。車検を通してから査定を受けても、同等以上の査定額アップとはならないことが大半です。差額で損をしないように、車検を受ける前に売却することを検討するとよいでしょう。

 

 

 

走行距離が10万kmを超える前

車の状態を測る指標として、走行距離が挙げられます。メーカー保証は一般保証で走行距離6万kmまで、特別保証でも10万kmまでというケースが多いでしょう。ここからも分かるように、走行距離10万kmを超えた車は部品の劣化や故障のリスクが高いとみなされ、買取相場が大幅に下がる傾向にあります。

 

実際には走行距離10万kmを超えてなお安定して走る車も多く、特に不調がなければ使用する分には問題ありません。ただし中古車市場における価値は確実に目減りするため、車を乗り潰すという気持ちがない場合は、走行距離が長くなり過ぎる前に売却を検討するのがおすすめです。

 

 

 

モデルチェンジの前

車は数年置きにモデルチェンジを繰り返しています。これは車の機能やデザインを時代に合わせてアップデートするためです。新しいモデルがリリースされると、型落ちモデルの市場価値は目減りする傾向にあります。

 

スポーツカーなど趣味性の高い車なら大きな影響を受けないでしょう。しかし、日常の足として使う車の燃費性能や安全性能が改善された場合、型落ちモデルにはあえて選択する方も少ないでしょう。

 

モデルチェンジの予定は1年前には発表されることが通例です。売却する車がモデルチェンジ間近で、明らかに魅力が増しているようなら、早めの売却を検討しましょう。

 

 

 

車の課税前

車関係の税金を支払う前に売ることも検討しましょう。例えば、自動車税は4月1日時点の所有者が1年分の支払いをしますが、支払い後に売却しても買取店には還付の義務はありません。残期間分を買取価格に上乗せしてくれるかどうかは買取店次第です。

 

また自動車税は総排気量が多いほど高額になり、車齢が一定年数を超えると10%程度重課されます(低公害車は対象外)。買取店が還付対応をしてくれるとしても、数万円の出費を避けたい場合もあるでしょう。特に排気量の多い車から少ない車に乗り換えるような場合、行動が遅くなるほど税金の差額分を損するため、早めに乗り換えたほうがお得と考えられます。

 

 

 

ライフイベントの変化時

ライフイベントの変化があれば、高値で売れるかどうか・金銭面で損をしないかなどは考慮せず、新しい環境に適した車への乗り換えを検討することも大事です。

 

例えば結婚や出産で家族構成や車の主な使用目的が変わると、これまで乗っていた車の乗車定員や荷室の広さなどに使いにくさを感じることがあります。特に2シーターのオープンカーなど趣味性の高い車は、子どもが生まれると使えるシーンが少なくなるでしょう。

 

家族でのお出かけや買い物などに広く対応するならミニバン、セカンドカーとして買い替えるなら維持費の安い軽自動車など、状況に合った車への乗り換えを検討しましょう。また、雪国に引っ越しするなら4WD車、都市部の狭い路地に面した家に住むなら小回りの利くコンパクトカーが向いています。

 

 

 

 

車の買取価格に影響する項目

 

車の査定額・買取価格はさまざまな要素が複雑に絡み合って決定されます。例えばマイナーチェンジやフルモデルチェンジ、車種の人気や年式・走行距離の関係、修復歴の有無などです。いずれも大きな減額の原因となり得る要素のため、売却時にはしっかりと検討しましょう。

 

 

 

モデルチェンジ

モデルチェンジには、約2年~4年周期で実施されるマイナーチェンジと、約4年~6年周期で実施されるフルモデルチェンジの2種類があります。

 

マイナーチェンジは外装・内装の仕様変更です。基本的には走行性能に影響しないデザインの変更であるため、マイナーチェンジをしても旧モデルの買取相場は大きく下落しない場合もあります。一方、フルモデルチェンジはエンジンや車の構造まで仕様変更するため、中には車種名が同じなだけで旧モデルとは別物というケースもあるほどです。

 

買取相場の下落幅は車種によりますが、一般的にはマイナーチェンジで40万円前後、フルモデルチェンジで80万円前後下がるといわれます。

 

 

 

人気

車種の人気が下がると中古車需要も落ち込むため、業者からすると「売れない車」とされ、買取相場は下落します。ただし、人気に影響する要素は複雑です。

 

例えば走行性能・汎用性・燃費・デザインなどのバランスがよい車は、長期間人気車であり続け、買取相場がなかなか下がらないケースもあります。しかし逆に売れ過ぎて中古車市場に在庫があふれると、供給過多のため高価買取する意味がなくなる仕組みです。

 

一般的に古い車は人気も買取価格も落ち込みますが、コアなファンに人気で希少価値が高いクラシックカーも存在します。

 

 

 

年式・走行距離

車は新車登録から10年、あるいは10万km走行すると、故障のリスクが高いとみなされ買取相場も大きく下落します。また自動車業界では「1年で1万km」を平均的な乗り方として考え、年式と走行距離の関係を車の状態の判断材料として用いるのが一般的です。

 

年式が新しいほど価値は高いとみなされますが、ただ新しければ良いというものではありません。例えば新車登録から1年で走行距離が2万kmを超えているなら「シビアコンディション」に該当すると判断され、酷使された車として減点評価の対象になります。

 

逆に新車登録から5年で1万km程度しか走っていないとしたら、メンテナンス不良や野ざらしでの保管などを厳しくチェックされるでしょう。

 

 

 

修復歴

事故によって車の骨格部分に損傷を受けたり、その修復を行ったりした経歴のある車を事故車と呼びます。

 

事故暦や修復歴のある車(事故車)は、工場出荷時の走行性能や安全性能を担保できなくなるため、相場より大幅に低い買取価格となることが一般的です。損傷の度合いや車種によって減額幅は異なりますが、数十万円の減額となるケースも珍しくありません。

 

なお「修復」と「修理」は別の概念です。フレーム・ダッシュパネル・フロア・ピラーなどの骨格部分を直すことを「修復」と呼び、ドア・バンパー・ボンネット・フロントガラスなどの外装パーツを直すことは「修理」と呼びます。修理歴に関しては修復歴ほどの減額はありません。

 

 

 

 

車が売れる時期以外にも!5つの重要ポイント

 

車の状態は変えられない部分が多いものの、少しでも高く売るためにオーナーができる努力にはさまざまなものがあります。例えば高く売れる買取店を選ぶこと、車の清掃や純正品・付属品の準備、買取相場のリサーチです。準備を済ませたら、車の価値が目減りする前に、早めに査定を受けることも検討しましょう。

 

 

 

買取店を選ぶ

車の売却の主な方法は、中古車買取店による買取とディーラーによる下取りの2種類ですが、高値がつきやすいのは買取です。これにはいくつかの理由があります。

 

ディーラーはあくまで新車販売が目的で、車の引き取り(下取り)に関しては販売サービスの範囲内です。手間をかけずに乗り換えができるのは便利ですが、あらかじめ決められた下取り基準価格に基づいて査定するため、高値はつかないことが大半です。

 

一方、買取店は「仕入れた車を独自の販売ルートで転売する」ことが目的です。無数の買取店が状態の良い車・売れる車を求めて競争しており、また販売ルートもディーラーより豊富なため、高値をつけてでも買取しようとします。

 

 

 

車の清掃をする

査定前に車の清掃をすることも、買取価格に影響するポイントです。例えばペットやたばこの臭いは多くのユーザーが嫌がるため、再販時に注意点として記載されます。オーナーは臭いに慣れていて気付きにくいものですが、査定に大きく影響するため、できる範囲で消臭しておきましょう。

 

またフロアマットやシート、タイヤハウスやエンジンルームなど、内外装の汚れもできる範囲で清掃しておきたいところです。こういった清掃は再販前に買取店でも実施しますが、査定士に「管理が行き届いている」と思わせる効果があります。査定士の心証がよくなると査定額アップを引き出しやすくなるため、自信を持って見せられる状態に清掃しておきましょう。

 

 

 

純正部品や付属品をそろえる

車はさまざまな社外品を装備してカスタマイズを楽しめますが、こだわるほどオーナーの好みが色濃く反映されます。カスタマイズによって新車の状態から遠くなると、再販時に一般受けしません。

 

注意したい点は、「車は新車の状態に近いほど価値が高い」ということです。もちろん人気の高い社外品もありますが、純正品をそろえておくと安定して高評価を受けられます。

 

また同じ理由で、メーカー保証書・取扱説明書・スペアキー・リモコンなど、新車購入時の付属品があることもプラス査定のポイントです。

 

 

 

買取価格推移をチェックする

車の買取相場は、中古車市場における人気や業者の在庫状況など、さまざまな要素が絡み合って刻々と変動しています。買取店によって査定基準は異なり、買取相場は年末・決算期など時期による傾向があるため、愛車の買取価格を予想するのは難しいでしょう。

 

そこで、おすすめなのが買取相場の検索サイトを利用することです。車種・年式・走行距離などの情報を入力するだけで、現在の相場や年間推移、特定業者の買取実績を確認できます。

 

 

 

早めに査定をする

車の買取相場は1月~2月や7月~8月に上昇しますが、これらの時期を待つのが正解とは限りません。中古車市場における買取相場は変動しますが、車の基準となる価値は1日ごとに下落します。基本的に上昇することはないでしょう。

 

また、車は乗るほどに走行距離の加算とともに劣化が進み、売却を検討している間に競合車種の発売で愛車の人気がなくなる場合もあります。高く売れる時期をただ待っているだけだと損をするケースも多いため、売却を意識したら、価値が目減りする前に査定を受けるという行動力も大切です。

 

 

 

 

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まとめ

車が最も高く売れる時期は1月~2月、次いで高額買取を期待できる時期は7月~8月です。これは車種によらず中古車全体の買取相場の年間サイクルです。なお、実際の買取価格は車種の人気や車両の状態など、さまざまな要素に影響を受けます。

 

また、車の基準となる価値は1日ごとに下落していくため、信頼できる買取店で早めに査定を受けましょう。

 

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