車の売却時に意識したい注意点とは?トラブルを避けるポイントを確認しよう

車が不要になったときや買い換えるときなど、さまざまな理由で車の売却を検討している方もいるのではないでしょうか。車の売却は頻繁にすることではないため、どのようなことに注意すれば良いのか疑問に感じがちです。

 

そこでこの記事では、車を売却するときの注意点を査定から引き渡しまでの期間に分けて紹介します。いくつかのポイントを押さえておくとスムーズに売却活動を進められるため、売却を検討している段階で確認しておきましょう。

 

  • 車の売却時に意識したい注意点はこの3つ!
  • 【売却時の注意点】車の査定を受けるとき
  • 【売却時の注意点】車を引き渡すまで
  • 車の売却時のトラブルを避けるポイント
  • 愛車の売却を検討している方はケーユーへ!
  • まとめ

 

 

 

車の売却時に意識したい注意点はこの3つ!

車を売却するときの注意点を考えるときは、トラブルを招きやすい部分や売却後に後悔する可能性がある部分に注目すると見つけやすいのではないでしょうか。

 

ここでは、税金やローンなどのお金の動きや売却の意思の確認などの特に確認しておきたい3つの注意点をご紹介します。売却の手続きを進める前に状況を確認しておきましょう。

 

 

 

税金やローンの支払い状況を確認する

車を所有していると、数種類の税金が発生します。未納の税金があると、売却後も支払い義務は変わりませんので、トラブルを招いてしまう可能性があるでしょう。自動車税種別割が未納になっていると、基本的に車を売却できません。車検切れの車であっても、一時抹消登録していない限り納税義務がありますので、納税状況を確認しておくことが大切です。

 

また、ローンが残っている車を売却する場合は、車の所有者がローン先などになっている可能性があります。このような場合は売却手続きの場合にローンを完済するなどの対処を考える必要があるでしょう。乗り換えを予定していて完済していない場合は、2台分のローンの返済が生まれてしまうこともあるので、計画的に予定を立てましょう。

 

 

 

嘘はつかない

修復歴がある車や洪水で水没した車など、コンディションが悪い車を売却するときでも状況は正確に申告しましょう。修復歴車や水没車は査定額が低くなることから、「気付かれなければ良い」という考えが生まれてしまうこともあるかもしれません。

 

しかし、多くの場合で自ら申告しなくても見抜かれてしまうため、最初から正しい情報を伝えることをおすすめします。

 

 

 

意志を固めて契約する

売買契約は、車を売却する意志を固めてから締結します。意志が固まっていない段階で契約を締結すると、例えば家族の同意が得られなかったなどのように、何らかの理由でキャンセルしなければいけなくなることが考えられます。

 

しかし契約締結後にキャンセルしようとすると、キャンセル不可で対応が受けられなかったりトラブルが発生したりします。このようなリスクを避けるために車の査定を受けるのは売却の意志が固まっていない段階でも問題ありませんが、契約は売却を決断してから締結することが大切です。

 

複数社に査定を依頼するときは、後からより高値を付けてくれる買取店が現れる可能性を考え、全ての査定を終えてから売却先を選ぶことをおすすめします。

 

 

 

 

【売却時の注意点】車の査定を受けるとき

車を売却するときは、できるだけ高い査定額を目指したいと思う方は多いのではないでしょうか。同じ車を手放す場合であっても、査定を受ける準備で査定額に差が生まれることがあります。

 

ここでは、査定を受ける際に準備しておきたいことを4つご紹介します。いずれもそこまで手間がかかる作業ではありませんので、査定前に準備しておくことがおすすめです。

 

 

 

実車査定を受ける前に相場を確認する

できるだけ高く車を売りたいと思っても、その時の相場が分からなければ査定額が適切なのかという判断が難しくなってしまいます。中古車市場は日々変動するため、相場を調べるときは直近のデータを確認することが大切です。

 

中古車販売店やオークション代行業者の中には、車種ごとの相場を公開しているところがあります。相場情報はその価格で買取してもらえることを保証するものではありませんが、提示された金額が適正か判断するのに役立つでしょう。

 

 

 

中古車買取業者に査定を依頼する

一般的に中古車を売却する方法には、「中古車買取店への買取」と「ディーラーの下取り」の2パターンがあります。それぞれにメリット・デメリットがありますが、より高値で売却することを重視するのであれば、中古車買取店への買取を検討するのがおすすめです。

 

中古車買取店の買取はディーラーの下取りと比較して高値が付く傾向があるため、下取りを検討している方も手続きの時間に余裕があれば一度査定を受けてみると良いでしょう。

 

また、下取りは依頼するディーラーで車を購入するときに限って利用できますが、中古車販売店への売却であれば単純に車を手放すときにも利用できます。車の買取金額は現金化できるので、使い道が自由なところも特徴です。

 

 

 

メンテナンスノートを準備する

中古車は1台ごとにコンディションが異なり、良好なコンディションを保つにはきちんとした整備が欠かせません。メンテナンスノートにはこれまでの整備記録が記載されているため、査定を依頼する前に準備しておきましょう。

 

メンテナンスノートがあれば、これまでどのようなメンテナンスを実施してきたか明らかになります。査定時のアピールポイントになることを考えると、メンテナンスノートがあるなら忘れずに提示することが大切です。なお、メンテナンスノートを紛失している場合でも売却できます。

 

 

 

できる範囲で洗車・清掃する

査定日が近くなったら、できる範囲で洗車と車内の清掃をしましょう。中古車の価格は年式や走行距離、人気などで決まるため、洗車や清掃の有無が大きく影響することはありませんが、査定士からの印象が良くなります。

 

汚れで傷を隠すことなく査定を受ける誠意が伝われば、失敗を恐れない査定額提示が行われることも考えられるので、できる範囲で洗車・清掃しておくと良いでしょう。なお、ボディに傷やへこみがある場合に修理する必要はありません。修理にはある程度のコストがかかる反面、かかったコスト以上の査定額アップは見込めないためです。

 

 

 

 

【売却時の注意点】車を引き渡すまで

査定が完了してから車を引き渡すまでの間にも、いくつか注意しておきたいポイントがあります。場合によっては最終的な売却額が大幅に減額されたり、車の買い換えに伴う手続きでトラブルが発生したりするケースもあるでしょう。

 

ここからは、特に注意したい2つのポイントを詳しく紹介します。売却や買い換えをスムーズに完了させるためにも、事前に確認しておきましょう。

 

 

 

引き渡しまでの事故や故障に注意する

査定が完了してから引き渡しまでにある程度のタイムラグが発生する場合は、その間に事故や故障が起きないように注意することが大切です。事故によって修復歴車になったり、動かなくなったりすると査定額が大幅に減額されることや買取自体が不可になることがあります。

 

大きな事故や故障でなくても、破損や傷が増えると減額につながる可能性もあるため十分に注意しましょう。

 

 

 

任意保険関連の手続きを忘れないようにする

任意保険は、車を手放したり買い替えたりしても自動で手続きが進むわけではありません。ユーザーが必要な手続きをしなければ買い替えた車が保証対象にならなかったり、加入している車を手放したのにもかかわらず保険料を徴収され続けたりするケースがあります。

 

車を手放したときは、中断の手続きをして中断証明書を発行してもらいましょう。中断証明書があれば、一定期間内に再び契約するときは以前の等級を引き継ぐことができます。今後車を購入する予定が全くないときは解約しても問題ありませんが、等級も失われてしまうのでよく検討すると良いでしょう。車を買い替えるときは、車両入替の手続きを済ませましょう。

 

 

 

 

車の売却時のトラブルを避けるポイント

 

 

車の売却では大きな金額が動くため、さまざまなトラブルの発生リスクが考えられます。できる限りリスクを減らして売却するなら、ここで紹介する3つのポイントを意識してみてはいかがでしょうか。

 

もしものときの対処法も事前に確認しておくと、売却時の不安も軽減でき、対応が必要になった場合も焦らずに対応しやすくなります。

 

 

 

個人間売買はおすすめできない

中古車の売却方法は中古車買取店の利用かディーラーの下取りが一般的ですが、個人間取引で売買する方法もあります。しかし、個人間売買は以下の理由によりあまりおすすめできません。

 

・代金を回収できなくなる可能性がある

・購入時は車両の不具合に対する保証がないことが多い

・一般ユーザーが修復歴の有無や故障リスクを見極めるのが難しい

 

業者を通さないことで仲介手数料がかからないことや、好きな条件で手続きが進められることがメリットに感じることがあるかもしれませんが、その分トラブルが起きたときも自己責任となってしまいます。

 

例えば売却後に名義変更が行われず、車は手元にないのに自動車税の請求が来てしまうといったトラブルなども考えられるでしょう。このようなトラブルのリスクを回避するためには、中古車買取店を利用することがおすすめです。

 

 

 

買い替えは納車と引き渡しのタイミングを確認する

古くなった車を売却して新しい車に買い換えるときは、新しい車が納車されるタイミングと売却する車を引き渡すタイミングを確認しましょう。車を使用する予定があるタイミングで乗り換えてしまうと、必要なときに乗れないといった可能性が生まれます。

 

例えば車を手放した後に納車まで1か月ほどタイミングがずれると、その期間は車無しになってしまうことやレンタカーなどの手配が必要になるでしょう。日常生活に車が不可欠な場合には大きなデメリットになります。中古車販売店によっては代車を用意しているところもあるため、必要な場合は確認してみても良いでしょう。

 

 

 

もしものときは専門機関に相談する

「査定時の金額から不当と思える理由で査定額を減額された」など、ユーザーが注意していても予期しないトラブルが発生することがあります。トラブルが発生した場合は当事者同士の話し合いで解決するのが基本ですが、解決できない場合は専門機関に相談しましょう。

 

中古車売買に関するトラブルの相談は、国民生活センターや日本中古自動車販売協会連合会で受け付けています。窓口に相談してどのようにすれば良いかアドバイスをもらうと、スムーズに対応しやすくなるでしょう。

 

 

 

 

愛車の売却を検討している方はケーユーへ!

車を適正な価格でスムーズに売却するには、信頼できる中古車販売店を選ぶことが欠かせません。しかし、中古車売買は頻繁に行うものではないため、どこの販売店が良いのか判断しにくいと感じるものです。

 

中古車販売店選びで悩んでいる方は、ぜひ一度ケーユーに査定をご依頼ください。ケーユーは車の価値を正確に査定し、可能な限り高額査定を提示できるように努力しています。

 

 

 

中間マージンを省いた適正査定が可能

ケーユーの中古車買取は、自社で販売することを目的としています。中古車の買取を行っている業者の中には、オークションで販売することを目的とするところもありますが、そのようなところに比べて中間マージンを省いた高額査定を提示できるのが特徴です。

 

ケーユーではNo. 1買取宣言を掲げて高額査定を提示できるように努力しています。すでに他社で査定を受けている方も、ぜひ最後の1社としてケーユーの査定をお試しください。

 

 

 

希望価格で売却できるか調べてみよう

ケーユーは公式サイト上に無料買取査定の申し込みフォームがあり、車の情報を入力するだけで、どの程度の価値があるのかを調べることが可能です。車種や年式はもちろんのこと、売却予定時期や希望価格を入力する欄もございますので、ご予定やご希望に合わせてご相談いただけます。

 

創業50年の経験を基にお客様のカーライフをサポートさせていただきますので、ぜひお気軽にご利用ください。

 

 

 

 

まとめ

車を売却するときには、可能な限り高値で売却するためにもいくつか注意しておきたいポイントがあります。税金の滞納がある場合など、状況によっては売却自体ができなくなるケースもあることを覚えておきましょう。

 

査定を受けるときには、事前に相場を確認して信頼できる中古車買取業者に依頼することで、車の価値を正確に反映した査定額を引き出しやすくなります。

 

愛車の売却を検討していて、どこの中古車販売店が良いのか分からず困っている方は、ぜひケーユーへ査定をご依頼ください。ケーユーはNo. 1買取宣言を掲げており、愛車の価値を正確に反映した査定額の提示に努めています。公式サイトからおおよその査定額を調べることも可能ですのでご活用ください。

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