車の買取査定にかかる時間はどの程度?スピーディーに売却を完了させよう

車を売却するときには、中古車買取業者を探して査定を依頼し、売買契約を締結して車両を引き渡す必要があります。いくつかのプロセスがあるため、スムーズに進んでもある程度の時間がかかる点に注意が必要です。

 

読者の中には、急いで車を売りたいと考えていて、どの程度の時間がかかるのか気になっている方もいるのではないでしょうか。そこでこの記事では、査定を依頼してから代金が入金されるまでの流れとかかる時間を紹介します。

 

事前に必要な準備を整えておけば、売却完了までにかかる時間をある程度短縮できるため、併せてチェックしておきましょう。

 

 

  • 車の買取査定はどのくらい時間がかかる?
  • 【事前準備】車の査定にかかる時間
  • 【実車査定】車の査定にかかる時間
  • 【契約・引き渡し】車の査定にかかる時間
  • 車の売却を考えている方はケーユーへ!
  • まとめ

 

 

車の買取査定はどのくらいの時間がかかる?

ここでは、マイカーを売ると決めてから代金を受け取るまでの流れとかかる時間を簡単に紹介します。車を売却するときはさまざまな手続きが必要なため、基本的な流れを押さえつつスムーズに進められるよう準備しておくことが大切です。

 

初めて車を売る場合に迷いがちなポイントもあるため、ここで一通りチェックしておくことをおすすめします。

 

 

 

 

車を売却するときの査定の流れ

中古車買取店にマイカーを売却する場合の流れは以下の通りです。売却時に迷わないようにするためにも、どのように売却活動を進めればよいか把握しておきましょう。

 

1. 中古車買取業者を選定する

2. 必要書類を準備する

3. 実車査定を申し込む

4. 実車査定を受ける

5. 価格に納得したら売買契約を締結する

6. 車両を中古車買取業者に引き渡す

7. 売買代金を受け取る

 

必要書類の準備や査定のスケジュール調整など、場合によっては予想以上に時間がかかることがあります。スピーディーに売却したいのであれば、早めに行動したほうが良いでしょう。

 

 

 

 

車の売却にかかる時間の目安

納得できる条件で車を売却するには、スケジュールに余裕をもって売却活動を進めることが大切です。売却活動における各プロセスにかかる時間を以下にまとめました。

 

・業者選定および査定の日程調整: 数時間~数日程度

・実車査定: 30分~1時間程度

・車両引き渡しから入金: 数日~1週間程度

 

それぞれの段階でかかる時間を総合的に考慮すると、最低でも2週間程度の余裕をもたせると良いでしょう。急いで売却活動を進めると、査定額を比較したり交渉したりする余裕がなくなります。

 

 

 

 

 

 

【事前準備】車の査定にかかる時間

 

 

マイカーを売却すると決めてから、車の査定を依頼するまでにかかる時間をさらに詳しく見ていきましょう。ここでは、「必要書類の準備」「業者の選定」「スケジュール調整」の3段階に分けて解説します。

 

それぞれの段階でどのようなことをすれば良いのかも併せてチェックしておきましょう。基本的に、必要な手続きは早めに進めることをおすすめします。特に、必要書類がきちんとそろっているかどうかは、かかる時間に大きな影響を与える点を覚えておきましょう。

 

 

 

 

~1週間程度:必要書類の準備

車を売却するときには、以下の書類が必要です。紛失していると再交付が必要になることもあるため、きちんとそろっているか早めに確認しましょう。

 

・自動車検査証

・自動車損害賠償責任保険証明書

・自動車税種別割納税証明書

・印鑑登録証明書

・リサイクル券

・実印

 

書類を紛失している場合、再交付にかかる時間は書類によって異なります。例えば、車検証を紛失した場合は運輸支局の窓口で即日再交付できますが、自賠責保険証明書を紛失した場合は1週間程度かかることもあるでしょう。

 

 

 

 

10分~:買取業者選びと査定申し込み

売却の準備が整ったら、中古車買取業者を探して査定を申し込む必要があります。すでに査定を依頼する業者が決まっているのであれば、電話やインターネットなど案内に合わせて申し込むだけです。

 

一方で、査定を依頼する中古車買取業者を一から探す場合は、ある程度の時間がかかります。自宅近くにどのような業者があるか、売りたい車のタイプに強い業者がどこか吟味する必要があるためです。

 

 

 

 

1日~数日:実車査定を受ける日程の調整

通常、特定の業者に査定を依頼すると、業者からスケジュール調整の連絡があります。電話やメールなどで連絡が来るのが通常です。連絡が来たら対応して実車査定を受ける日程を調整しましょう。

 

業者からの連絡は査定を依頼した当日から数日後に来るケースが多いため、見逃さないように注意することが大切です。連絡が来るまでの具体的な日数は、依頼する業者や混雑状況によって異なります。

 

 

 

 

 

 

【実車査定】車の査定にかかる時間

車のコンディションを細かくチェックし、どの程度の価値があるのか算出するのが実車査定です。中古車買取業者の店舗に到着してから査定結果が出るまでには、1時間~1時間30分程度かかるため、余裕をもって店舗に行くことをおすすめします。ここでは、実車査定にかかる時間の目安を査定のプロセスごとに分けて見ていきましょう。

 

 

 

 

30分程度:車両全体のコンディション確認

実車査定が始まると、プロの査定士が車両全体のコンディションを確認します。査定時にチェックするポイントの一例は以下の通りです。

 

・年式(初度登録からの経過年数)

・走行距離(車が製造されてから走行した距離)

・ボディやホイールの状態(傷やへこみの有無、パーツ交換の履歴など)

・内装の状態(破損・汚損の状況、全体的な劣化状況、純正オプションの有無など)

 

中古車は1台ごとに状態が異なるため、破損や汚損の有無や装備品、パーツの劣化状況などを総合的にチェックします。状態が良い車ほど査定額は高額です。

 

 

 

 

10分~15分程度:エンジンの状況確認

エンジンは走行に直結するため、査定においても重要なチェック項目です。エンジンのチェックでは一般的に以下の点を確認します。

 

・正常に始動するか

・作動中に異音や異常な振動がないか

・エンジン警告灯が点灯していないか

・オイル漏れや水漏れが発生していないか

 

エンジンの状態が悪いとオーバーホールや交換が必要になるケースもあるため、商品価値が大きく低下することもあります。一方でエンジンのコンディションが良く、問題が見られなければ高く評価されるでしょう。

 

 

 

 

10分程度:フレームの状況・修復歴の確認

フレームの状況は車の商品価値を大きく左右するため、査定時には細かくチェックします。特に査定で注目されるのが、修復歴の有無です。中古車市場において以下の部分に損傷を受けた車は修復歴車と呼ばれます。

 

・フレーム

・クロスメンバー

・インサイドパネル

・ピラー

・ダッシュパネル

・ルーフパネル

・フロア

・トランクフロア

 

事故や災害などにより上記のパーツが損傷すると、修理したとしても査定額が大きく減額されます。もし売却する車に修復歴がある場合、高額査定は基本的に期待できないでしょう。

 

 

 

 

数分~30分:打ち合わせ

実車査定が完了すると、業者側から買取価格が提示されます。提示された価格に納得できれば、そのまま契約に進みましょう。

 

一方で査定額に納得できなかったときは、業者と価格を交渉するのが一般的です。査定完了後の打ち合わせ・交渉にどの程度の時間がかかるかは、提示された価格に納得できるかどうかに大きく影響されます。

 

交渉しても納得できる価格に達しなかったときは、その価格が適正かどうか調べるために別の買取業者へ査定を依頼し、比較検討すると良いでしょう。

 

 

 

 

 

 

【契約・引き渡し】車の査定にかかる時間

 

 

業者から提示された査定額に納得したら、売買契約の締結に進みます。契約を締結したら車両を業者に引き渡し、代金を受け取ると売却完了です。

 

上記の手続きは即日完了するわけではないため、売却を急いでいる場合は注意が必要です。ここでは、「査定終了から契約締結まで」「契約締結から引き渡しまで」「引き渡し完了から入金まで」の3段階に分けて流れを紹介します。

 

 

 

 

即日~2週間:査定額をチェックして契約を締結する

一般的に、中古車買取業者が提示した査定額には有効期限が定められています。「当日のみ」「1週間」「2週間」などのパターンがあるため、受け取った書類をきちんと確認しましょう。書類に記載されていない場合は、担当者に確認することが大切です。

 

定められた期間内に車を売却するか判断し、売買契約を締結します。1社のみにしか査定を依頼しない場合は即日契約できますが、複数社に査定を依頼して価格を比較する場合は出そろうまで待つことになるでしょう。

 

 

 

 

即日~1週間:車を買取業者に引き渡す

売買契約を締結したら、契約書に記載された引き渡し日に、車を業者へ引き渡さなければなりません。中古車の引き渡しは契約から1週間以内が一般的です。状況によっては交渉することで引き渡しまでの期間を延ばしてくれる可能性もありますが、その分査定額が低くなる可能性があることを覚えておきましょう。

 

査定を依頼した中古車買取業者によっては、即日引き渡しに対応していることもあります。引き渡し日を調整したい場合は、担当者に相談しましょう。

 

契約書に記載された日に車を引き渡すためにも、前もって荷物を下ろすなど準備を整えておくことが大切です。

 

 

 

 

2日~1週間:代金が入金される

車の引き渡しが完了すると、代金が後日入金されます。代金は銀行振込で入金されるのが一般的で、即日入金には対応していないのが通常です。

 

具体的な日数は業者によって異なりますが、2日~1週間程度見ておくと良いでしょう。銀行の営業日や業者側の入金処理のスケジュールによって前後することがあるため、気になる場合は契約時もしくは引き渡し時に確認しておくことをおすすめします。

 

 

 

 

 

 

車の売却を考えている方はケーユーへ!

世の中には多くの中古車買取業者があるため、マイカーを売却するときは信頼できるところを選ぶことが大切です。

 

多くの業者があってどこに依頼すればいいのか分からない方は、ぜひ一度ケーユーへの査定依頼をご検討ください。ケーユーではさまざまな車を適正な価格で買い取るためのシステムを整えています。

 

 

 

 

自社流通をメインとしていて高額査定が可能

ケーユーでは、買い取った車をオークションに出品するのではなく自社店舗で直接エンドユーザーに販売しています。そのため、オークション仲介業者に支払う手数料をはじめとしたさまざまなコストをカットして査定額に還元可能です。

 

車の価値を正しく評価して適切な査定額を提示しているため、ぜひ一度査定をご依頼ください。すでに他社で査定を受けている方も歓迎します。ぜひ価格を比較してみてください。

 

 

 

 

オンラインでスピーディーに査定を申し込める

実車査定は、ケーユー公式サイト上にある査定依頼フォームからいつでもご依頼いただけます。24時間いつでも利用できるため、営業時間を気にする必要はありません。早朝・夜間を含めて任意のタイミングでお申し込みください。

 

車の情報と連絡先情報を入力するだけで査定を依頼でき、スピーディーに売却できる点がメリットです。

 

 

 

 

 

 

まとめ

マイカーを売却するときには、中古車買取業者に査定を依頼して実車査定を受ける必要があります。その後、必要に応じて価格交渉して契約を締結し、車を引き渡して売買代金を受け取るのが一般的な流れです。

 

必要な書類をそろえたり業者の対応をしたりするなど、さまざまな工程が必要になるため、一定の時間がかかります。これから車を売却しようと考えているのであれば、2週間程度の時間を確保したほうが良いでしょう。

 

納得できる条件でマイカーを売却するためには、信頼できる中古車買取業者を選ぶことも重要です。ケーユーでは大切なマイカーをできるだけ高く買い取るシステムを用意していますので、ぜひこの機会に一度査定をご依頼ください。

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