中古車の選び方とは?自分に合った車を探すコツと避けたほうがよい車

中古車は価格が安く、同じ種類の車両でも上級グレードを手に入れやすい点が魅力です。ただ、同じ車両でも価格に差があったり、コンディションに違いがあったりと、新車を選ぶときとは状況が異なります。

 

新車の選定時と違うことから、中古車をどのように選べばよいか、分からない方も多いのではないでしょうか。本記事では、中古車の選び方について、探すコツや避けるべきポイントと合わせて解説します。中古車を購入する際に役立ててください。

 

  • 自分に合った中古車の選び方・チェックポイント
  • 中古車選びで重要な要素
  • 中古車を選ぶときに避けた方がよい車の例
  • 信頼できる中古車販売店の選び方
  • これから中古車を購入する方はケーユーへ!
  • まとめ

自分に合った中古車の選び方・チェックポイント

 

 

自分に合った中古車を見つけるために、選び方やチェックポイントを把握しておきましょう。

 

・購入したい車のボディタイプを明確にする

・必要な乗車定員を考える

・年式と走行距離をセットで考える

・必要な装備をピックアップする

・内外装のコンディションをチェックする

・メンテナンスノートをチェックする

・購入前に試乗する

・保証内容をチェックする

 

これら8つの方法について詳しく解説します。

 

 

 

 

購入したい車のボディタイプを明確にする

さまざまなデザインの中古車があるので、用途に適したボディタイプを見極めましょう。子どもを含めた家族で利用するのか、仕事用として1人で利用するのか、目的を具体的にすることが重要です。

 

SUVやミニバンなどは、乗車定員が多く室内も広いため、家族で利用するファミリーカーに向いています。また、クーペは、高い走行性能と乗り心地のよさから、車の運転を楽しみたい方におすすめです。運転が苦手な方には、軽自動車のような小回りが利く車両がよいでしょう。

 

 

 

 

必要な乗車定員を考える

車はサイズによって乗車人数が限られているので、頻繁に乗る人数を考慮して選びましょう。少人数であれば軽自動車やコンパクトカーで足りますが、大人数で出かける場合は、5人乗り・6人乗りのミニバンやSUVが候補になります。

 

家族構成が変化して子どもが増えた場合は、ゆったりと家族全員が乗れる車両への乗り換えも必要です。乗車人数の多いミニバンの中にはコンパクトモデルから、大きめモデルの車両までさまざまなサイズがあります。運転のしやすさや全員が乗ったときの快適性なども確認しましょう。

 

 

 

 

年式と走行距離をセットで考える

年式と走行距離にも注目して中古車を選びましょう。年式は新車登録されてから何年経っているか、走行距離はどれだけ走行したかが分かります。どちらも数値が大きいほど、劣化や不具合による故障リスクが高くなります。

 

中古車の選定時には年式と走行距離をセットで考えます。数値の目安は、1年間で1万kmです。走行距離だけが極端に長い車両は、過度な走行によりパーツが劣化や消耗している可能性があります。

 

反対に短い車両は、あまり使われておらず状態がよい車両もありますが、放置されていたケースも少なくありません。中古車選びには、年式と走行距離のバランスも考慮する必要があります。

 

 

 

 

必要な装備をピックアップする

必要な装備を予めピックアップしておきましょう。中古車の場合、新車時に追加するオプションが既に装備されている場合が多いです。オプションは価格に大きく影響しないので、後から装備するよりもお得に手に入れることができます。

 

ただし、欲張って必要ない装備まで付いた車両を購入しては意味がありません。事前に必要な装備を洗い出しておけば、予算内で無駄なく購入できるでしょう。

 

後付け可能なカーナビやモニターなどは、装備品か後で追加するか、お得な方を選ぶことで車両の選択肢も広がります。

 

 

 

 

内外装のコンディションをチェックする

内装や外装の状態は念入りにチェックしましょう。店頭へ並べる前に一通りの清掃はされていますが、元の所有者が喫煙者やペットを乗せていた場合、臭いが残っている場合があります。また、頑固なシミや汚れがあれば、許容範囲か確認しましょう。

 

外装では傷やへこみ、色褪せなどを確認します。中古車で細かな傷があることは珍しくなく、完璧な状態を求めなければ、お得な価格で本体の購入が可能です。購入後に修理や清掃を検討している場合は、作業費用も予算に含めて計算することをおすすめします。

 

 

 

 

メンテナンスノートをチェックする

購入を検討している車両にメンテナンスノートがあれば、内容を確認しましょう。メンテナンスノートとは、新車時に渡される点検整備記録簿と、メーカーの保証書がセットになった手帳です。法定点検の整備記録やメーカー保証の期限などが記されています。

 

点検がきちんと実行されているか、どのような部品を交換したか、これまでの経過を確認することが可能です。前の所有者がメンテナンスノートを紛失していることもあるため、無い車両を選ぶ際は慎重に判断しましょう。

 

 

 

 

購入前に試乗する

購入前に中古車の試乗をしましょう。中古車も新車と同様に試乗できるので、販売店で実際の乗り心地を体感できます。実店舗へ出向くことでネット上では分かりにくい内外装の状態や、エンジン・ハンドルなどの動作具合といった、細かい部分も確認が可能です。

 

ただし、車検切れや任意保険に未加入の車両は、試乗中のトラブルを避けるため販売店が試乗を断る可能性があります。気になっている中古車が試乗できるか、事前に販売店へ問い合わせておくことも必要です。

 

 

 

 

保証内容をチェックする

中古車に付いている保証内容を確認しましょう。新車時に加入したメーカー保証が残っている場合は、手続きにより保証を引き継げる見込みがあります。保証が付いていなければ、購入時に販売店が提供している保証を付けるのも方法のひとつです。

 

保証内容はメーカーや販売店で異なるので、詳しい項目や対応範囲を把握しておきましょう。購入する中古車を長く乗り続けるのであれば、保証サービスの期間延長プランの利用がおすすめです。

 

 

 

 

 

 

中古車選びで重要な要素

 

 

中古車選びで後悔しないためには、選び方やチェックポイントだけでなく、基本的な要素を押さえておかなくてはいけません。中古車選びにおいて重要視される要素は以下の通りです。

 

・車を購入する目的

・車の購入資金もしくは月々の返済可能額

 

中古車の選び方やチェックポイントと合わせて、把握しておくべき重要な要素を解説します。

 

 

 

 

車を購入する目的

中古車を購入する前に、どのような目的で利用するかを明確に決めておきましょう。誰がどのように使用するかで、選び方は大きく変わります。

 

ファミリーカーとして使うなら乗車定員の多いミニバン、高齢者が使用するなら安全性能の高い車種、アウトドアが趣味の方はSUVなどさまざまです。

 

目的に適していない車両を選んでしまうと、購入してから不便に感じる恐れがあります。事前に必要な中古車を具体的にイメージすることが重要です。

 

 

 

 

車の購入資金もしくは月々の返済可能額

中古車の購入に充てる全体の予算や、ローンの支払額を算出しておきましょう。予算が具体的に決まっていれば、車両の検索や販売店とのやり取りなどを円滑に進めることが可能です。

 

中古車の購入には、本体価格以外にも税金や手続き費用も必要になるので、支払総額で考えましょう。また、購入時だけでなく購入後にも、ガソリン代や駐車場代などの維持費用がかかります。

 

予算を決めておかなければ、購入後の生活が苦しくなるかもしれません。中古車の購入で失敗しないためにも、総額と維持費を意識して予算を組み立てましょう。

 

 

 

 

 

 

中古車を選ぶときに避けたほうがよい車の例

一概に中古車と言ってもコンディションはさまざまで、高品質な車両があれば、中には購入を避けるべき車両もあります。中古車を選ぶ際は、下記のような特徴の車両に注意しましょう。

 

・修復歴車や水没車

・極端に走行距離が短い車

・試乗時に異常が見られた車

 

これらの特徴を持つ中古車を避ける理由について、1点ずつ詳しく説明します。

 

 

 

 

修復歴車や水没車

修復歴車や水没車など、特殊なコンディションの車両はおすすめできません。中古車において修復歴車とは、事故などで欠陥・損傷したフレームを修理や交換した車両です。水没車は、水害により車体が水没した車両を指します。

 

このような車両は、フレームの不具合やエンジントラブルのリスクが通常の中古車よりも高くなります。修復された部分の説明を聞いて、交換した意味や関連するリスクを把握できなければ、購入は慎重に検討しましょう。

 

 

 

 

極端に走行距離が短い車

走行距離の短い中古車は、劣化が少なく良好な状態である見込みがあります。しかし、低年式でありながら、極端に走行距離が短い車両には注意が必要です。走行距離が短い理由として、使用せずに放置されていた可能性があります。

 

放置車両はエンジンオイルが古くなり、タイヤの空気圧が低下するため、購入後に故障するリスクが高いです。コンディションに問題を抱えている恐れがあるので、メンテナンスが適度に行われているか注意しましょう。

 

 

 

 

試乗時に異常が見られた車

試乗時に異常が出るような中古車は購入を避けましょう。購入後に短期間で故障する恐れがあります。

 

エンジンがスムーズに始動できず、走行中も異音を発生している場合や、マフラーから煙や異臭が出ている場合は注意が必要です。エンジン回りに何かしらのトラブルが起きている可能性が考えられるからです。

 

アクセルやブレーキ、ハンドルなどの操作感も重要です。多少の個体差はあるものの、速度調整やブレーキの効きが悪いと事故を招きかねないので、試乗時に確認しましょう。

 

 

 

 

 

 

信頼できる中古車販売店の選び方

 

 

中古車の購入で失敗しないためには、信頼できる店舗選びも重要です。販売価格や提供サービスなどが店舗によって違うので、複数店舗の比較をおすすめします。

 

中古車販売店を選ぶ際は下記のポイントに注目しましょう。

 

・信頼できる中古車販売店を見極める

・保証やアフターサービスを確認する

・品ぞろえが豊富な販売店を探す

 

これらの中古車販売店選びのコツやポイントについて解説します。

 

 

 

 

信頼できる中古車販売店を見極める

従業員の対応やウェブ上の口コミなどを確認し、信頼できる中古車販売店を見極めましょう。従業員の立ち振る舞いが綺麗な店舗は、車や顧客の扱いも丁寧な傾向にあります。

 

また、そのような店舗はレビューや口コミなどの評判も高いので、信頼して利用できる店舗と言えるでしょう。店舗へ足を運ぶ前にホームページやSNSで評判の確認が重要です。

 

 

 

 

保証やアフターサービスを確認する

保証やアフターサービスの実績が豊富な中古車販売店は、信頼して利用できる可能性が高いです。手厚いサービス内容の有料保証や、無料整備のようなアフターサービスなどを提供している店舗は、購入後も継続して利用できます。

 

詳しい実績が分からなければ、中古車販売関連の各種団体や協会への所属状況を確認してみるのも有効です。

 

 

 

 

品ぞろえが豊富な販売店を探す

取り扱っている中古車の在庫数が豊富な販売店をおすすめします。在庫台数が多ければ、吟味できる車両の選択肢が増えるため、自分が求めている車両を見つけやすくなるからです。

 

人気の販売店は中古車が売れやすく、在庫の動きが激しい恐れがあります。欲しい中古車が無ければ店舗に出向いても無駄足になるので、ホームページで在庫の台数や車種・メーカーなどを事前に確認しましょう。

 

 

 

 

 

 

これから中古車を購入する方はケーユーへ!

 

中古車の購入を検討している方は、創業50年の実績がある中古車販売店のケーユーへご相談ください。

 

ここでは、豊富な保証や多くの店舗展開で、カーライフをサポートしているケーユーの魅力について解説します。

 

 

 

 

購入後の保証が充実していて安心

ケーユーは購入した中古車に合わせて、納車後から3か月~4か月間の基本保証を無料で付帯します。ガラスやタイヤなど、一部の部品は保証の対象外ですが、期間内で走行距離3,000kmまでの保証が特徴です。

 

基本保証以外にも有料で、延長保証やプラス保証も提供しています。基本保証よりも保証内容が手厚く、組み合わせることで最長5年まで継続可能です。さまざまなコンディションの中古車でも、保証を利用して長くご利用いただけます。

 

 

 

 

北海道・東北・北陸・関東に多数の店舗を展開

ケーユーは1972年に創業して以来、北海道・東北・北陸・関東に店舗を展開し、大型の店舗をいくつも出店しています。軽自動車やコンパクトカーをはじめ、セダンやSUVなど約3,000台の豊富な種類の在庫を取り揃えているため、好みの車両を見つけることが可能です。

 

公式サイトでは、ボディタイプやメーカーなど種類を絞って、車両を検索できます。希望の車両が見つかりにくい場合は、ケーユーのスタッフがお客さまの代わりに希望の中古車をお探しするサービスがありますので、お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

 

 

まとめ

中古車選びを始める前には、購入目的と購入予算を明確にする必要があります。要素を念頭に置いて、ボディタイプや年式・走行距離、保証など複数の内容を比較し、自分に適した中古車を選択しましょう。

 

中古車の購入や、購入後のカーライフを充実させるには、信頼できる販売店選びが重要です。創業50年の歴史があるケーユーでは、約3,000台の中古車を取り扱っています。

 

購入後も無料で付帯できる保証やお得な会員特典など、サポートも充実しているので、ぜひ一度ご相談ください。

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