車のだいたいの査定額を知る方法は?実際の査定額が変わるポイントも紹介
車の買い替えや手放しを考えていて、愛車がどの程度の価格で売却できるのか気になっている方もいるのではないでしょうか。そのようなときには、相場情報を確認してだいたいの査定額を調べるのがおすすめです。
そこでこの記事では、実車の査定を受ける前にだいたいの査定額を知る方法を紹介します。あらかじめ調べた金額は実車査定で提示された金額が適切か判断する材料としても有用です。愛車を適切な価格で売却するためにも、いくつかの方法を用いて相場を知っておきましょう。
- 車を売る前でもだいたいの買取査定額は調べられる?
- 車のだいたいの査定額を知る方法
- だいたいの予想と実際の査定額が変わるポイント
- 車のだいたいの査定額を調べるときのポイント
- だいたいの査定額が分かった車をできるだけ高く売るコツ
- 中古車の売却はケーユーへ!
- まとめ
車を売る前でもだいたいの買取査定額は調べられる?
車の売却を検討していると、買取店に連絡する前にだいたいの査定額を知りたいと思うこともあるのではないでしょうか。ここでは、車の査定額が決まる仕組みと実車査定を依頼する前に押さえておきたい下記のポイントについて解説します。
・正確な査定額を調べるには実車の確認がある
・だいたいの目安なら実車確認なしでも分かる
価値を正確に反映した価格で売却するためにも、査定額の決まり方と相場を確認する方法を知っておくことが大切です。
正確な査定額を調べるには実車の確認がある
車の査定額を正確に算出するには、実車査定が欠かせません。その理由は、価格は以下のプロセスを経て決まるためです。
1. 車種・年式・グレードなどで査定額のベースが決まる
2. 傷やメンテナンス状況、純正オプションの有無などによって加点・減点する
3. 加点・減点内容によって査定額を調整する
4. 最終的な査定額が決まる
上記のうち、傷やメンテナンス状況を含めた車のコンディションは、実車を確認しなければ分かりません。従って、正確な査定額を出すには実車を査定する必要があります。
だいたいの目安なら実車確認なしでも分かる
査定額のベースは車種や年式などの情報で決まるため、だいたいの査定額を知りたいだけであれば実車を確認する必要はありません。Web上に公開されている相場情報を確認するなどの方法でチェックできるため、実車査定を受ける前に調べておくと良いでしょう。
事前にチェックすることで、実車を査定して提示された金額が適正か判断するのに役立ちます。車を買い替えようと考えているのであれば、査定額の目安は新しく購入する車の予算をどの程度にするか判断する材料としても有用です。
車のだいたいの査定額を知る方法
実車査定を受けず、だいたいの査定額を知る方法は主に下記の3つです。
・中古車販売店の相場情報を参照する
・オートオークションの相場を参照する
・下取りシミュレーションを使用する
相場観をつかむためにも、それぞれの方法を試してどの程度の価格になるかを確認しておくと良いでしょう。ここでは、それぞれの相場情報がなぜ参考になるのかを解説します。
中古車販売店の相場情報を参照する
一部の中古車販売店は、自社のWebサイト上で相場情報を公開しています。メーカーや車種、年式、走行距離を入力するだけでだいたいの査定額を提示してくれるため、複数社の相場をチェックすると良いでしょう。
中古車買取店によって提示される査定額が多少異なる可能性がありますが、おおよその価値がどの程度か判断する上では十分です。その上で、愛車のコンディションを加味してどの程度の価格になりそうか考えるとある程度予想できます。
オートオークションの相場を参照する
中古車買取業者の中には、オートオークションで販売して利益を得るお店もあります。そのため、相場情報も参考資料として有用です。個人はオートオークションに参加できませんが、代行業者が提供するWebサイトを利用すれば、より愛車のコンディションに近い車の相場を確認できるでしょう。
また、実際のオートオークションに参加権を持つ知人がいれば調べてもらうのもひとつの方法です。
下取りシミュレーションを使用する
ディーラーが下取り価格をチェックするためのシミュレーションを用意していることもあります。車種やグレードなどの必要事項を入力することで下取り額の目安を知れるため、こちらを参考にするのもおすすめです。
ただし、下取りはディーラーで車を購入するときに今まで乗っていた車を引き渡す取引形態を指します。中古車販売店への買取とは異なり、査定額が安くなる傾向がある点を覚えておきましょう。
だいたいの予想と実際の査定額が変わるポイント
事前にだいたいの査定額を調べていても、実際の査定金額と大きな差が付くこともあります。ここでは、車を売却するときの査定額に影響する下記の要素について紹介します。
・車種
・年式
・走行距離
・修復歴や全体的なコンディション
・オプションの有無
中古車は同一車種であってもコンディションがそれぞれ異なるため、より愛車に近い相場情報を知るためにも査定額に影響するポイントを押さえておきましょう。
車種
車種やグレードは査定額を大きく左右する要素のひとつです。基本的には、人気がある車種や上位グレードの車ほど査定額が高くなる傾向があります。
一方、不人気車は中古車市場でも需要が低く、査定額が低くなりがちな点を覚えておきましょう。そのため、だいたいの査定額を調べるときは「同じ車種」「同じグレード」の情報を確認することが大切です。
年式
同じ車種・グレードであれば、基本的に年式が新しいほど査定額が高くなります。車は古くなればなるほど価値が低くなるため、売却を決断したら早めに査定を受けることが大切です。
ただし、途中でモデルチェンジが実施されていて、新モデルより旧モデルのほうが人気の場合はこの限りではありません。
走行距離
走行距離が5万kmや10万kmといった節目を迎えている車は、中古車市場で売れにくくなるため査定額が低くなりやすい傾向です。一方で、年式に比べて極端に走行距離が短い車も査定額が低くなる傾向があります。長期間放置されていた可能性があり、その分コンディションが低下していることが考えられるためです。
1年あたり1万kmが走行距離の目安とされています。売却するときには、この基準に比べて走行距離が長いか短いかを意識すると良いでしょう。
修復歴や全体的なコンディション
修復歴の有無や車両全体のコンディションによって、査定額が大きく変化します。修復歴とは車の骨格部分に損傷を受けた履歴を示すもので、トラブルリスクが高くなるため価格が大きく低下する傾向です。
また、内外装のコンディションも査定額に影響します。傷や汚れが多かったり、色あせがひどかったりすると減額対象です。一方で、コンディション良好かつきれいな車は、高額査定を引き出せる可能性があります。
オプションの有無
後付け不可能なメーカーオプションをはじめとする純正オプションが付いている車は、万人受けするためプラス査定になりやすいのが特徴です。
一方で、社外品のオプションは好みが分かれるためプラス査定になりにくいと言えるでしょう。そのため、純正パーツが残っているのであれば、査定を依頼する前に交換すると良いでしょう。
車のだいたいの査定額を調べるときのポイント
売却額の目安としてだいたいの査定額を調べるときは、他にもいくつか意識しておきたいポイントがあります。ここでは、特に注意しておきたい下記のポイントについて見ていきましょう。
・査定額は時間とともに大きく変動する
・実車査定は無料でも受けられる
状況によっては、だいたいの査定額と実車査定の結果が大きく異なるケースもあります。中古車価格は変動が激しいため、目安額を調べるときは十分に注意しましょう。
査定額は時間とともに大きく変動する
車は古くなるほど価値が下がるため、だいたいの査定額を調べてから実車査定を受けるまでの期間が空くと大きく価格が変動する可能性があります。そのため、売却を決断したら速やかに目安額を調べ、時間を空けずに実車査定を受けたほうが良いでしょう。
また、中古車には需要が高まる時期があり、その時期が近くなると査定額が高くなる傾向があります。一般的に、1月~2月頃が高額査定を狙いやすい時期です。有利な条件で売却したい方は頭の片隅に置いておきましょう。
実車査定は無料でも受けられる
多くの中古車販売店では無料査定を行っているため、料金は発生せず価格を把握できます。査定額に納得できない場合は売却しないという選択肢もあり、売却を考えているのであれば早い段階で実車査定を受けるのがおすすめです。
複数の中古車販売店に査定を依頼し、条件が良いところに売却したり交渉したりするのもひとつの方法です。実車査定を受けることで愛車の価値をより正確に把握できます。
だいたいの査定額が分かった車をできるだけ高く売るコツ
だいたいの査定額が分かったら、その金額を目安にできるだけ高く売るように動くのがおすすめです。より高価で売却するなら、下記のポイントを押さえると良いでしょう。
・売却時期を考える
・複数社の査定額を比較する
それぞれの具体的な方法について解説しますので、売却の際にお役立てください。
売却時期を考える
同じ車種・年式・走行距離の車であっても、売却する時期によって価格が変化します。中古車買取店への売却で査定額が高くなりやすい時期は、主に「1月~2月」と「7月~8月」です。
車の需要は3月・9月に高くなる傾向があるため、この時期に販売できる車を増やす目的で少し前から買取に力を入れる傾向があります。そのため、上記の時期が近いのであれば調整しても良いでしょう。ただし、時期を調整している間に車が古くなったり走行距離が長くなったりして、マイナス査定につながるケースもある点に注意が必要です。
複数社の査定額を比較する
実車査定で提示された金額が適正か判断し、より有利な条件で売却するためにも複数社に査定を依頼し、結果を比較しましょう。さらに、事前に調べただいたいの査定額や他社が提示した実車査定額を材料にして交渉するのもひとつの方法です。
交渉して引き出した査定額を比較し、高い金額を提示してくれたところを選べばよりお得に売却できます。複数社に査定を依頼したり交渉したりするには手間がかかりますが、それだけの価値は十分にあるでしょう。
中古車の売却はケーユーへ!
愛車をより高く売却するには、価値を正しく評価して適切な査定額を提示してくれる中古車販売店を選ぶことが大切です。しかし、どこの販売店が信頼できるのか判断しにくいと感じている方もいるのではないでしょうか。
もし、中古車販売店選びで悩んでいるのであれば、ぜひケーユーに査定をご依頼ください。ケーユーでは買取を強化しており、さまざまな車を幅広く買い取りしています。
地域1番を目指して買取を強化
ケーユーでは、「地域1番」を目指して買取を強化しています。大手中古車販売店と比較して高値で買い取ろうと努力しているため、愛車をより有利な条件で売却したい方におすすめです。
すでに複数社で査定を受けている場合でも、より高い金額を提示できる可能性があります。ぜひお近くのケーユー店舗に実車査定をご依頼ください。
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車の売却を検討している方に向けて、ケーユーではフォームから必要事項を入力して送信するだけでどの程度の価値があるのか算出するサービスを運営しています。このサービスを利用すれば、価値をある程度把握できるでしょう。
結果を確認してから実際に査定を依頼するか判断できます。まずは車の価値を知りたいと考えている方は、ぜひ本サービスをご利用ください。算出された価格が妥当だと判断した場合は、実車査定の依頼から売却へと商談を進められます。
まとめ
車を売却する場合は、事前にだいたいの査定額を調べることで適正価格で売却しやすくなります。相場を調べる方法はいくつかあるため、売却を検討しているのであれば一度チェックしてみても良いでしょう。ただし、正確な査定額を算出するには実車査定が欠かせません。
査定を依頼する中古車販売店選びでお悩みの方は、ぜひ一度ケーユーにご相談ください。ケーユーでは地域1番を目指して買取を強化していますので、車の価値を正確に反映した査定額の提示が可能です。