古い車の買取は可能?状態に応じておすすめの買取業者を選ぼう

古くなった車を手放すときに、ただ処分するよりも売ってお金に変えたいと思う方は多いのではないでしょうか。しかし、古くなればなるほど車のコンディションが低下したり故障が目立つようになったり、「売れなさそう」と感じることもあるかもしれません。

 

車が劣化してコンディションが悪くなってくると、故障が気になることもあるでしょう。この記事では、古い車を手放すときに買取業者に依頼できるのか、査定ではどのような扱いを受けるかといった点についてご紹介していきます。

 

  • 古い車でも買取できるケースは多い
  • 古い車を売りたいときの選択肢とは?
  • 古い車でも買取可能な理由とは?
  • 古い車の買取先を選ぶポイント:中古車買取向け
  • 古い車の買取先を選ぶポイント:廃車買取向け
  • 古い車を売りたい方はケーユーを試してみよう
  • まとめ

 

 

 

古い車でも買取できるケースは多い

古い車を売却する方法には、「中古車販売店への売却」「ディーラーの下取り」「廃車買取」の3種類があります。多くの場合、売りたい車の状況に応じて適切な方法を選べば問題なく売却できるでしょう。

 

また、一言で古い車といってもその状態や様子はいくつかの種類に分けられます。ここでは、どのような車を指して「古い車」と呼ぶのか見ていきましょう。

 

 

 

 

年式が古いもの

新車登録から相当の年数が経過したものをまとめて「古い車」と呼ぶことがあります。10年落ちや20年落ちなど、どの程度経過しているものを古い車と呼ぶかはさまざまです。

 

新車登録から同じ程度の時間が経過した車同士であっても、1台1台状況は異なります。コンディションが良く十分に走れる車もあれば、パーツが大きく劣化している車もあるでしょう。10年が中古車市場における相場が大きく変化するひとつの目安といわれがちですが、10年以上経過すると売れなくなるというわけではありません。

 

 

 

 

経年劣化などのダメージを受けている車

単純に新車登録から年数が経過しているだけではなく、パーツの劣化によるトラブルが発生していたり、故障によって動かなくなっていたりするものもあります。走行距離が極端に長い車や、長期間放置されていた車にありがちで、このようなボロボロな印象のある車を指すこともあるのではないでしょうか。

 

古い車の中には、生産終了してから長期間経過しているものもあります。そのような車は修理用のパーツがすでになくなっていることも多く、修理不能になるケースも考えられます。

 

 

 

 

 

 

古い車を売りたいときの選択肢とは?

所有している古い車を買取している業者は、「中古車買取店」「ディーラー」「廃車買取店」の3種類です。それぞれ買取対象にしている車の種類や目的が違うため、売りたい車の状況に応じて適切な買取店を選びましょう。

 

ここでは、それぞれの買取店が古い車を買取している目的や、どのような車を売却するのにおすすめかを紹介します。

 

 

 

 

下取りと買取は目的が異なる

古い車を売りたいときは、まず初めに中古車としての価値で引き取ってもらえる方法を検討すると良いでしょう。このときの選択肢は「買取」と「下取り」があり、古い車を引き取る目的が次のように異なります。

 

買取の場合

自社店舗もしくはオートオークションなどで中古車として販売する目的がある。買取金額は現金化できる。

下取りの場合

新しい車を販売することを目的として乗り換えやすくする目的がある。査定額は購入資金として支払い総額から差し引いてもらえる。

 

一般的に、中古車買取店のほうが下取りに比べて高値で売却できる傾向があります。まだ乗れる古い車を現金化するのであれば、中古車買取店に依頼するのがおすすめです。下取り不可になった車でも、中古車買取店で買取できるケースがあります。

 

 

 

 

中古車としての値段が付かないときは廃車買取を試そう

下取りや中古車買取の双方で値段が付かなかったときは、廃車買取店に買取を依頼するのがおすすめです。廃車買取店は、すでに中古車としての価値がなくなっている車でも、パーツや資源の価値を評価して、ある程度の価格を付けてくれる可能性があります。

 

中古車として売却できなかったからといって、解体することを選ぶと解体費用が必要です。少額であっても現金化できれば古い車の処分にかかるコストを大きく削減できるため、一度検討してみても良いでしょう。

 

 

 

 

 

 

古い車でも買取可能な理由とは?

 

 

車を売るときは車の人気や程度の良さなどで査定額が決まりますが、不人気車や不動車、故障車であってもある程度の価格が付くケースがあります。

 

ここからは、なぜ古い車が売れるのかに注目し、買取が行われる3つの理由をご紹介します。古い車が売れる理由を見てみると、手放そうと思っている車の価値が見えてくるかもしれません。

 

 

 

 

日本国外で需要がある

日本では10年以上経過した車はパーツなどの寿命が近いと考えることから、査定額も大きく下がりがちです。しかし、日本国外では10年以上経過した車もまだまだ走れると考えられる傾向があり、輸出されることは少なくありません。

 

また、日本車は丈夫なイメージや性能が良いイメージなどによって人気があることから、日本での需要が減っている車であっても海外で売れるケースがあります。そのため、日本国外で人気が高い車の買取を目指すときは、国外向けの販路を持っている買取店を選ぶと良いでしょう。

 

 

 

 

パーツ取り用の車両として使用する

車のパーツは状況によって生産が行われなくなってしまうことがあり、いずれ専用パーツが手に入らなくなってしまうことがあります。そのため、中古車としての価値が付かない車であっても、解体してパーツを商品化する方法もあります。

 

車によっては特殊なパーツを使用しているために、生産終了すると代替のパーツがないケースもあります。とくにクラシックカーをはじめとした過去の名車は根強い人気があるため、パーツ取り用車両の需要も高いといえるでしょう。

 

 

 

 

源としての価値がある

中古車としての価値やパーツ取り用車両としての価値がなくても、資源としての価値があります。車には金属やプラスチックをはじめとした、多種多様な資源を使用しているためです。

 

劣化や故障で車として利用できなくなったとしても、資源としての価値は残ります。そのため、廃車買取店などの故障車を取り扱っている業者では、資源としての価値を評価して買取価格を提示してくれる傾向があります。

 

 

 

 

 

 

古い車の買取先を選ぶポイント:中古車買取向け

乗らなくなった古い車を売却すると決断したら、最初に中古車買取店を検討するのがおすすめです。廃車にするよりも中古車買取のほうが査定額が高い傾向があるためです。特に、ここで紹介する2つの条件に該当する車を中古車買取店に売却すると、ある程度の値段が付く可能性があります。

 

最初から「車が古すぎて値段が付かない」と諦めず、まずは中古車買取店に査定を依頼してみましょう。

 

 

 

 

ちんと動いていて乗れる状態である

劣化が気になる車であっても、自走できる車は中古車として売れる可能性があります。10年落ちや20年落ちといった古い車であっても、問題なく走行できるのであれば中古車買取店に依頼すると良いでしょう。

 

ボディに傷やへこみがあっても買取可能なケースは多いですが、修復歴があると買取していない業者もあるので依頼先の対応状況を確認しておくと良いでしょう。中古車として売れるかどうか分からないというときも、まずは中古車買取店に査定を依頼してみると判断がしやすいです。

 

 

 

 

希少価値が高い車である

中古車市場は一般的に年式や走行距離などの要素で査定額が変化するため、古い車の査定額は低下しがちです。しかし、希少価値が高い車はプレミア価格でやり取りが行われることがあるため、一般的な車より高値で買取が行われる可能性があります。

 

根強い人気があるクラシックカーや旧車を売却したいと考えている方は、予想以上の高値が付くこともあります。一定の人気があるのにもかかわらず生産数が少なく、中古車市場に出回っている台数が少ない車も同様です。

 

人気が高い旧車は20年落ちや30年落ち以上であっても高値で取引されることもあります。このようなケースに該当する車を売却するときは、古いからといって価値がないと判断せずに査定を依頼しましょう。

 

 

 

 

 

 

古い車の買取先を選ぶポイント:廃車買取向け

 

 

中古車買取店で買取ができないと判断された古い車は、廃車買取店への売却を検討しましょう。ここからは、廃車買取店に依頼すると良い車がどのようなものかを解説します。

 

中古車としての価値がないと判断された車であっても、廃車買取店に売却すれば車に使われているパーツや素材などからある程度の価格が付く可能性が考えられます。

 

 

 

 

走行できず修理も難しい

長期間放置していて劣化が激しい車やメンテナンスが行われておらずエンジンがかからなくなってしまった車など、走行できなくなり中古車買取店でも買取が難しいと言われた車は廃車買取店で買取査定を受けると良いでしょう。

 

廃車買取店は走行不能になった車でも、資源としての価値を評価して買取額を算出してくれるのが特徴です。廃車買取店の中には、0円以上での買取を行っているところもあります。そのような買取店を選べば、極端にコンディションが悪い車であっても解体費用を負担せずに処分できるのがメリットです。

 

自分で車を解体して永久抹消登録すると、解体費用を支払う必要があるだけではなく、多くの手間がかかりますので、廃車買取なら手間とコストを削減できます。

 

 

 

 

事故車や水没車も手放せる

事故によって修復歴有りになった車や洪水で水没した車など、中古車としての価値が低い車を買取してもらえるのも廃車買取店を選ぶメリットのひとつです。事故や水没で正常に走行できなくなっている場合は、中古車買取店でも買取してもらえないこともあるでしょう。

 

このようなケースで中古車販売店に買取を断られた場合も自分で廃車手続きや解体手続きを行うと手間や費用がかかるので、一度廃車買取店に聞いてみることをおすすめします。

 

 

 

 

 

 

古い車を売りたい方はケーユーを試してみよう

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また、入力フォームには希望価格やアピールポイントを入力する欄も設けており、ご希望にできる限り近づけられるよう努力を行っています。お問い合わせへのご返答も電話やFAX、Eメールからお選びいただけるので、ご都合の良い方法が選択可能です。

 

 

 

 

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ケーユーで買取を行った車は、直接自社で販売を行っています。オークションや業者間の中間マージンを省くことができるので、その分お客さまの買取価格へ反映できるという仕組みをご用意してお待ちしております。

 

そのため、買取専門店やメーカー系ディーラーに比べて高額査定ができ、ご満足いただける査定額の提示を目指しています。このような仕組みがあるからこそ、他社との査定額の比較として最後にご利用いただくことも歓迎しています。

 

 

 

 

 

 

まとめ

古い車を売却する場合、まだ走れる車は中古車買取店に、すでに故障していて動かず修理も難しい車は廃車買取店に査定を依頼するのがおすすめです。古い車は買取価格が安くなりがちですが、根強い人気があるクラシックカーなどは予想以上の高値が付く可能性もあります。

 

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